世界遺産・斎場御獄 沖縄の聖地を訪れる
沖縄世界遺産・斎場御獄 沖縄の聖地を訪れる
2000年に首里城などとともに「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界文化遺産などに登録された斎場御獄。沖縄の神聖な御獄のなかでも、最上位の「聖地」である斎場御獄への旅は、きっと忘れられない体験になるでしょう。 歴史体験学習施設「緑の館セーファ」では斎場御獄の歴史的背景についての短いビデオを放映しています。域内では、かつてこの地でどのような儀式が行われていたか、当時の慣習とはどのようなものであったかなどについて詳しく書かれた看板が置かれています。この旅では多くの小さな発見を得ることができます。 一方で現地では心無い一部の観光客によって、祭壇にのぼったり、礼拝客を無断で撮影するなどの迷惑行為が多発しております。斎場御獄は沖縄の聖地であることを忘れずに、敬意を持って訪れて下さい。
沖縄の聖地である斎場御獄では、東京では絶対に得られない体験をすることができます。自然と、かつての琉球の人々が生み出した斎場御獄の絶景は、壮大の一言につきます。 特に三角岩の「三庫理」(さんぐーい)は、斎場御獄の代表的な名所です。奥には3つの拝所が密集しており、「ニライカナイに最も近い場所」と呼ばれる久高島を見ることができます。 また入り口の「御門口」(うじょーぐち)は、かつてその先に男子が立ち入ることを禁じられた場所であり、国王でさえも、女装して入らなければならなかったそうです。
三庫理(さんぐーい)
特に三角岩の「三庫理」(さんぐーい)は、斎場御獄の代表的な名所です。奥には3つの拝所が密集しており、「ニライカナイに最も近い場所」と呼ばれる久高島を見ることができます。
御門口(うじょーぐち)
「御門口」(うじょーぐち)は斎場御獄の入り口にあたる場所で、ここから奥には王家とその関係者のみが入れたそうです。また、入るときにもここから奥は男子禁制であったことから、国王でさえも、女装してはいることを求められたそうです。
ここでは、斎場御獄の歴史的背景について学ぶことができます。斎場御獄に入る際はこの施設を経由することになります。5分ほどの短いビデオを流しています。 チケットはここでは売っておらず、駐車場がある南城市物産館で買ったチケットをここの係員さんに渡すことで、斎場御獄に入ることができます。
ここでは、地元南城市の特産品やみやげ物を取り扱っています。斎場御獄のチケットも、ここで取り扱っております。またレストランやカフェも出店していて、地域の憩いの場になっています。行きによっていくも良し。帰りによっていくもよし。斎場御獄土産にこまったなら、ぜひここへよってみてください。 ここから斎場御獄まではかなりの距離を歩くことになりますが、実際に向かってみるとそこまで疲れは感じません。