定番から穴場まで!バルセロナの見どころを満喫する1日プラン
海外定番から穴場まで!バルセロナの見どころを満喫する1日プラン
スペインを代表する人気観光地として親しまれる、バルセロナ。 この街は地中海を望む美しい街並みやバラエティー豊かなグルメに文化まで、とにかく新鮮な見どころが満載です。 バルセロナは私自身も大好きで、これまでに何度も旅行しています。 今回は主要な見どころを押さえつつ、ローカル気分も味わえるモデルコースを作成しました。 サグラダファミリアをはじめとする有名スポットはもちろん、途中で立ち寄りたい素敵なお店などもご紹介していきます。 バルセロナを初めて訪れる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
このプランの行程
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メモ
28分
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このプランのスポット一覧
バルセロナの観光拠点は、カタルーニャ広場。 日本からの国際線が到着するバルセロナ・エル・プラット国際空港からは、空港バス「AERO BUS」を利用して1本でアクセスできます🚌 鉄道やメトロでも行くことができますが、初心者にとって一番使い勝手が良いのはバスだと思います。 バルセロナではここから歩いて行ける立地のホテルに宿泊すると便利でしょう。ちなみに治安が最も良いのは、Passeig de Gràcia周辺となります。 カタルーニャ広場(特に駅)は夜に治安が悪くなるので、終電間際の利用は避けましょう。とはいえ、日中は観光客の姿も多く、目立った治安の悪さを感じることはほとんどありません。
カタルーニャ広場から海岸沿いにかけて延びる目抜き通り、ラ・ランブラ(La Rambla)。 ここはバルセロナで最も有名な通りの一つで、常に多くの人で賑わっています。 その長さは全長1.2km、通り沿いにはカフェやレストラン、ショップなど様々なテナントが軒を連ねています。 お土産はもちろん、定番のスペイン料理やスイーツも全てここで楽しむことができます。 裏路地には、旧市街として親しまれるゴシック地区やローカル感の漂う下町も。とにかく散策し甲斐があるのが、このエリアの魅力です。 旧市街は石畳が多くヒールだと歩きにくいので、履き慣れたスニーカーなどで行くのが無難でしょう。
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カタルーニャ広場を背にしてランブラ通りを歩いていると、右手に大きな市場が見えてきます。 ここはどちらかというと観光客向けに造られた市場なのですが、品揃えが豊富で歩いているだけでも楽しめるのが特徴です。 生ハムやチーズ、鮮魚にベーカリーまで、日常の食生活に必要なものなら何でも手に入ります。 ※ ボケリア市場を含むラ・ランブラ通り周辺では、観光客を狙ったスリや置き引きが多発しています。地元民でも被害に遭っているくらいなので、貴重品の管理には十分注意する必要があります。 ちなみにメトロを利用する際も乗車中だけでなく、改札から地上出口へと向かう間もよく狙われる傾向にあります。
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一般的な市場との違いは「食べ歩き」のニーズに重きを置いているということ。 ボケリア市場ではどの店も新鮮な食材がその場で味わえるテイクアウト商品を扱っています。 お店にもよりますが、価格も1つあたり5〜10ユーロが相場なので小腹が空いた時にもちょうど良いですよね。
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イートイン専用のバルも充実しています。 お酒を飲みながら、本格的なスペイン料理を楽しむならこちらもおすすめ。 あくまでも市場なので、庶民的な雰囲気に包まれながら食事を楽しみたい方向けのスポットです。
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ランブラ通りから1本入ったところにあるペイストリーショップ。 ボケリア市場からは出てすぐに左折してカトリック教会(Betlem Church)の角を左に曲がった通り(Carme St.)に位置しています。 ここは私がバルセロナに来たら必ず立ち寄るおすすめのお店です。 ショーケースにはおしゃれなドーナツやチョコレートがいっぱい!チョコレートは基本量り売りとなります。
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店内には小さなイートインスペースが設けられているので、その場で召し上がることも可能です。 カプチーノとチョコレートは相性抜群。ヨーロッパらしさの感じられるフォトジェニックな空間も必見です。
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ランブラ通りを挟んだ反対側には、有名なチュロス専門店もあります。 日本ではディズニーランドのイメージが強いチュロスですが、スペイン発祥のお菓子であるのをご存知の方は少ないはず。 ラ・パジャレサ(La Pallaresa)は1947年の老舗で、本格的なチュロスを堪能するのに最適なスポットです。 気になるお値段は、4〜5本のチュロスとチョコレートのセットで5ユーロと大変リーズナブル。揚げたてのチュロスを熱々のチョコレートにディップして食べるのが本場のスタイルなのだそう。 ちょっと分かりにくい場所にあるので、訪れる際はあらかじめスマホのナビをセットしておくとスムーズでしょう。
ランブラス通りを進むと、美しい港に出ます🚢 バルセロナといえばサグラダファミリアをはじめとするガウディー建築があまりに有名で、他の見どころは少し薄れてしまいがちですが、実は地中海に面する港町でもあるのです。
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バルセロネータの歴史は18世紀に要塞が築かれたのがはじまりで、その頃のバルセロナは静かな漁村地帯だったのだとか...。
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ちなみにその要塞跡とされるのが、シウダデリャ公園です。 この辺りはクルーザーが多く停泊する港ですが、東側へ歩いていくとビーチが見えてきます。海岸沿いのレストランでは地中海で獲れた新鮮な魚介類を使用したグルメも楽しめるので、こちらもぜひお見逃しなく🐟
シウダデリャ公園の北西には凱旋門があります。 これは1888年に開かれた万博の際に建造されたもので、高さ約30mを誇ります。 フランスの首都・パリにある凱旋門とはデザインが大きく異なりますが、こちらもなかなかの存在感を放っています。 総レンガ造りのデザインは「ムデハル様式」と称されるスペイン独特のものなのだそう。 すぐ目の前に伸びる通りでは、定期的に地元のマーケットが開催されています。運が良ければローカル気分を味わいながら、ショッピングが楽しめるかもしれません。
お次は、言わずと知れたバルセロナの有名建築である「サグラダファミリア」! バルセロナ凱旋門からは歩いて20〜25分ほどの距離ですが、面倒な方は地下鉄でも移動可能です。 凱旋門の200m先にはメトロ2号線「テトゥアン(Tetuan)」という駅があるので、そこから3駅で乗り換え無しで行けますよ。 現在、サグラダファミリアのチケットは事前の入手が必須となっているので、訪れる際はあらかじめオンライン購入するようにしましょう。
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チケットは聖堂のみ、またはタワーへの入場もセットになった2種類が用意されています。 今回は2回目の訪問ですが、タワーへの入場付きのチケットを購入しました。 サグラダファミリアは未完成の建造物で、常にその姿を変え続けています。以前訪れた時には建設途中であった塔が完成していて、とても感動しました。
ここからは、ゆっくりとカタルーニャ広場の方面に戻って行きます🚶 サグラダファミリアでゆっくりと見学を楽しむ方は、カサ・ミラおよびカサ・バトリョは外観のみの見学となるでしょう。 とはいえ、全ての建物に入場するとそれ相当のお金もかかってしまうので、サクッと覗くだけなら勿体ないと思います。 内部の見学を希望される方は、翌日に再度訪れるのが理想です。 実体験に基づいたものですが、内部の見学にはそれぞれ約2時間ほどかかります🕑これらもガウディーが設計したことで知られる有名建築なので見逃せません。
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波打つような独特なデザインはガウディーならでは。 ガウディーが54歳の時に設計したもので、世界遺産に登録されています。
カサ・バトリョもガウディーが手がけた建築の一つ。 こちらはカサ・ミラよりも数年早く建造されました。 シンプルな外観を有するカサ・ミラとは対照的に、個性を全面に押し出した見た目をしていますね。 同じくバルセロナ中心部に位置するグエル公園も、似たような雰囲気を醸し出しているように感じます。
ガウディーのデザインは他にも!
カサ・ミラとカサ・バトリョが建つパセオ・デ・グラシア(Passeig de Gràcia)には、他にもガウディーがデザインした素敵な作品が隠されています👀 ここでは代表的なものを載せていきたいと思います。 これでカタルーニャ広場までの帰り道も退屈知らずです。
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最後は、El Nacional(エル・ナショナル) スペインを訪れるなら、やはり『バル巡り』は体験しておきたいもの。 ここにはビールやワイン、カクテルにバラエティー豊かなタパスた楽しめるバルやレストランが多く集います。 ラグジュアリーで非日常的な要素がたっぷりと詰まった場所なので、ぜひ覗いてみてください。
スポット内のおすすめ
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