映画「すずめの戸締まり」聖地巡礼🐈宮崎編
宮崎映画「すずめの戸締まり」聖地巡礼🐈宮崎編
2022年11月11日(金)に公開された、新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』。 作中の舞台は架空の町とされていますが、モデルとなった場所が存在するようです。 映画の世界を感じられるスポットと地元民がおすすめするスポットをプランにしてみました! また新たに情報が分かった際は追加していきます!
主人公は17歳の女子高生、岩戸 鈴芽(いわと すずめ)。 作中の天気予報図や、スマホ内に表示されるマップなどから 宮崎県の県南部にある「日南市」が舞台とされています。
すずめの戸締まり
2022年11月11日(金)に公開された、新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』
作中の天気予報図
宮崎県南部を指しています。
スマホ内に表示されるマップ
鈴芽の自宅からの経路を示したマップ。 日南市を指しています。
鈴芽と閉じ師の青年・草太が初めて出会うシーンで、坂の向こうに港が見えます。とても印象的なシーンです。 また、作中で登場する「門波漁港」の地図が表示されるのですが、この外浦港(とのうらこう)の地図と一致しているそうです。そのため、モデルとなったのはこちらの外浦港であるとされています。
鈴芽と草太が初めて出会うシーン
坂の向こうに港が見えます。
港のモデルは「外浦港」で確定のようですが、先に書いた鈴芽と草太が初めて出会うシーンのような坂道の向こうに港が見える景色は複数あり、油津港周辺が特にイメージが合致しているように思われます。
油津港周辺でお食事をするなら、「びびんや」がおすすめ! 旬の新鮮な魚介料理が食べられます。 鰹のたたきや、伊勢エビなどの解禁時は混雑するほどの人気店です。
漬け丼
漁港の近くなだけあって、鮮度が高く美味しいです!
『すずめの戸締まり』は日本神話と深く関わりがあるとされています。 宮崎県は神話の始まりの地としても有名な場所で、日南市にある鵜戸神宮も日本神話に関わりのあるスポットです。
日向灘の美しい景色を堪能するなら、「サンメッセ日南」がおすすめ。 有名なモアイ像もこちらにあります!
モアイ像
世界で唯一7体のモアイ像(アフ・アキビ)を完全復刻しています。 背景に広がる日向灘の美しさも相まって、絶景のビュースポットです。
- アプリで地図を見る
日南市からはうんと離れた場所になりますが、県北部に位置する高千穂町にある「天岩戸神社」。 先に触れたように、宮崎県は日本神話の始まりの地として有名です。 こちらの天岩戸神社は日本神話(古事記・日本書紀)の中に書かれている、天照大御神(アマテラスオオミカミ)が隠れた天岩戸と呼ばれる洞窟を御神体として祀っています。 天岩戸神話の舞台とされているこの神社はパワースポットとしても全国的にも有名です。 そして、作中の主人公「岩戸 鈴芽」の苗字はこの「天岩戸」からきているのでは?と言われています。
天岩戸
日本神話の中でも有名な一節・天照大神の岩戸隠れの神話に登場する洞窟。 神秘的な雰囲気が感じられます。