天空の里で「縁側お茶カフェ」めぐり。
静岡天空の里で「縁側お茶カフェ」めぐり。
静岡市は政令指定都市ですが、北側は南アルプスに面した山深いエリア。一部はなんとユネスコエコパークにも指定されているほど奥深いのです(そこも政令指定都市)。新東名静岡SAスマートインターでおりて1時間ほど離れた標高800メートルの場所に、山裾に茶畑が広がるその名も「天空の癒し里」大間地区があります。毎月第1、第3日曜日に集落の民家5世帯が縁側を解放し、それぞれの個性あふれるお茶(お茶うけ付)でおもてなししてくれる「縁側お茶カフェ」が人気です。山あいのあったかい手づくりカフェを巡る。そんな週末はいかがですか? まずは福養の滝をめざし、そこの駐車場に車を停めましょう。あとは徒歩で各カフェをはしごして過ごしましょう。 営業時間 毎月第1、第3日曜日 11:00~16:00頃、休憩料 1軒300円(お茶・お茶うけ付)
まさに「実家に帰ってきた」ような場所。地元大間で穫れたお茶を、山のわき水を使っていただくことができます。ご夫婦や来ているお客さんとの縁側での会話も楽しいです。こちらの縁側は見晴らしが最高です。
こちらでは奥様お手製のお茶請けをいただきます。
こちらのカフェの特徴は奥様お手製のお茶請け。美味しい空気とともに、地元の野菜などを使った季節ごとの野菜を使った家庭料理をいただけば心がキレイになること間違いなし。
この大間地区縁側お茶カフェプロジェクトの仕掛人である元静岡大学教授の小櫻義明さん宅。限界集落として、静岡市としても手がつけられないほどの過疎地だった大間地区。この地の自然の美しさに惚れ込み、移住して住民のみなさんと話をしてこのプロジェクトを立ち上げた方です。
少年心をくすぐるツリーハウス。
小櫻さんのお宅はツリーハウスになっていて、天気がよければ茶畑の向こうに駿河湾が見えます。ふ〜
小櫻先生ご自慢のコーヒー。
こちらでは先生が淹れてくださるコーヒーをいただくことができます。
この集落に最初にやってきたのがご先祖様を持つ砂家。こちらは見晴らす山の連なりが息をのむように美しい縁側のあるカフェです。
砂家自家栽培小豆を使ったあんこの柏餅を。
いただきましょう。
広い民家の縁側で、ゆっくりとお茶をいただくことができます。山間地ならではのほのかに甘いお茶や、漬け物などのお茶請けをお母さんとの会話を楽しみながらいただきます。