門司港レトロで のんびり贅沢時間
福岡門司港レトロで のんびり贅沢時間
古き良き町並みが残る門司港レトロ。観光名所から少し外れたところに、“のんびりできる贅沢”を味わえるスポットがあります。 肩肘張らない 自分時間を楽しみに来てください。
約120年前、明治初期に開港した門司港。 明治から大正にかけてつくられた建物が今でも残っていて、観光客にも人気のスポットです。 焼きカレーやバナナの叩き売りなど、観光名物も一押しなのですが、今回はそんな門司港レトロにある“隠れ家”たちをご紹介します。
小倉駅から電車で約15分
新幹線も通っている北九州市の中心的な駅、小倉駅。そこから電車で1本 約15分で門司港駅に到着します。
明治大正時代を中心とした日本のもの と ヨーロッパのアンティークを集めたお店。 珍しいけど 日常に取り入れやすい、昔のものがたくさん。手に取るだけでわくわくします。 お店の方が「昔はこういう風に使われてたんですよ」って、ものの裏側にある“ものがたり”まで伝えてくれるので、昔の日常と私たちの日常が繋がる瞬間に出会えます。
薬瓶から牛乳瓶まで
昔つかわれていた薬瓶や牛乳瓶など、珍しい瓶がたくさん。 「昔のガラスって、今みたいに完璧じゃなくて不完全だったんです。表面がゆらゆらしてたり ぷつぷつ泡が入ってたり。ひとつひとつ個性があります。そんなところに あったかさを感じて なんだか惹かれるんですよね」 お店の方の言葉に思わず きゅん。 ひとつずつ手に取って、1番惹かれた瓶を選んでみてください。
いろんな時間が詰まった棚
あの時代 この時代 あの国 この国 たくさんの時計が並んだ棚。 いろんな時間が詰まってます。
きらきら大正ガラス
カラフルな大正ガラス。大正ロマンってこんな色してたのかな?
1930年ごろ、海運会社のビルとして船をモチーフに建設された新海運ビル。 当時から変わらない姿で佇んでいるビルに、なんだかレトロなお店がたくさん並んでいます。 カフェ、雑貨、お洋服… 小さなお店の扉を ひとつずつ開けてみたくなる、そんな あったかい空間です。
どのお店から入ろうかな
それぞれどんなお店なのかな? たくさんの看板が並んでいて、どこから扉を開けようか迷います。
階段を登るたびに わくわく
階段を1段登るたびに足音が響く古い建物。なんだかその音が、新しい世界に入っていくことを教えてくれてるみたいで わくわくします。
親切な無料休憩所
少し歩き疲れたけど、お腹もいっぱい… そんなときに 立ち寄れる休憩所。 机と椅子があるだけのシンプルなお部屋で、空と海を眺めてボーッとしてみる。 贅沢ってこういうことかも。
新海運ビルの1階にあるカフェ。 身体にやさしい食材でつくられたお料理とお菓子たち。
あたたかいお日さまとBGM
海が眺められる窓際は、あたたかい陽が差しています。 ゆったりとしたBGMに身を任せたら、きっと いつの間にか時間が流れていますよ。
手作りケーキ入りミニパフェ
食事後にも楽しめるミニパフェ。 やさしい甘さに心も身体も癒されます。
おみやげで幸せのお裾分け
幸せな気分でいっぱいになったら、大好きなあの人にもおみやげで幸せのお裾分け。 焼き菓子やマフィン、ジャムなどを買って帰れます。
関門海峡を眺めながら、ゆっくりお散歩もおすすめ。ベンチがあるので、晴れている日は 読書したりコーヒーを飲んだりして楽しめます。