戦艦三笠 ~今を活きる連合艦隊旗艦~
神奈川戦艦三笠 ~今を活きる連合艦隊旗艦~
日露戦争では連合艦隊旗艦を務め、連合艦隊司令長官の東郷平八郎大将が座乗した戦艦三笠。 日本海海戦で三笠を含む連合艦隊は、ロシアのバルチック艦隊と交戦、大勝利をおさめました。 この三笠は、ワシントン軍縮条約によって廃艦・解体処分される予定でしたが、国民による保存運動により、1925年から記念艦として横須賀に保存されることとなりました。 第二次世界大戦敗戦後、三笠の部品が盗まれたり艦上にキャバレーが開かれるなど荒廃が進みましたが、東郷平八郎大将や三笠を愛する国内外の方々による懸命の活動により復元され、現在に至ります。
神奈川県横須賀市 京急本線横須賀中央駅より徒歩15分、 三笠公園岸壁に「三笠」は記念艦として保存されています。 防衛省所管の国有財産で、管理は三笠保存会に委託されています。観覧料金は大人600円。
戦艦三笠
全長122m、全幅23m、基準排水量15140トン、最大速力18ノット 兵装:主砲30.5cm連装砲2基4門、副砲15.2cm単装砲14門、7.6cm単装砲20門、4.7cm単装砲16基、魚雷発射管4門
艦内は資料館
三笠の内部は資料館になっています。舷側に設置された7.6cm単装砲は手動で動かすことができます。マニアにとっては「しびれます!!」
主砲
主砲である30.5cm連装砲はレプリカのようですが、大きくて重厚感があり間近で見るとかなりのインパクトがあります。
7.6cm単装砲
手動で動かせます!!! 兵器、武器など普段見ることすらないものをここでは直に触れることができます。
艦橋からの風景
日本海海戦で東郷平八郎大将が立って指揮をとった艦橋からの眺めです。非常に気が引き締まりました!!
三笠前部を側面から
重厚感が凄い!!
主砲弾
40口径30.5cm砲の主砲弾です。 砲弾の重さは約400キロもあり、飛距離は約10kmも飛んだようです。
三笠後甲板の様子
三笠の入口が船体後部です。 主砲の上にテントがかけられ、三笠保存会の方々がスタンプラリーや甘酒をふるまってくれたりしていました。
京急線汐入駅から徒歩5分、汐入ターミナルに軍港めぐりの総合案内・チケット販売所があります。 アメリカ海軍第7艦隊や海上自衛隊の艦船基地を間近に見ながら、横須賀の港を船で巡るクルージングツアーです。クルーズには軍港めぐり案内人が乗船し、ガイドしていただけるそうです。 こちらも行く予定をしていましたが、寒さの都合で横浜中華街であたたかい食べ物を食べるコースに急遽変更しましたm(__)m 今となっては行かなかったことを後悔しているので、記念艦三笠に行かれる際は是非軍港めぐりも楽しんでくださいw
横須賀と言えば!!!海軍カレー!!!! と計画していたにも関わらず、横浜中華街へ逃亡してしまいましたので、こちらも訪問しておりませんm(__)m 訪問しようと計画していた海軍カレーで有名なお店ですw
軍港めぐりと海軍カレーをやめ向かった先、横浜中華街。 あたたかいお部屋で、あたたかい飲茶ランチを楽しみました♪ 入ったお店の名前は忘れてしまいました…。 ただ覚えていることは、お店がありすぎて選ぶのが大変だっということw
中国茶
お腹いっぱい食べた後、中国茶のお店に移動し、ゆっくりまったり~♪
目的地が千葉方面と横浜方面ということもあり、アクセスを考え宿泊は品川で。1泊2日、1日目は妻の希望でディズニーシー、2日目は夫の希望で三笠記念艦 という正反対の場所で楽しいお正月休みを過ごすことができましたw