のんびり、ゆったり、静岡県川根本町の旅。
静岡のんびり、ゆったり、静岡県川根本町の旅。
静岡県の浜松市と静岡市の間にある「川根本町(かわねほんちょう)」 この夏は川根本町を通る大井川鐡道を『きかんしゃトーマス号』が走っていたことでも話題になりました。 初めて訪れましたが、銘茶「川根茶」あり、温泉あり、吊り橋あり、見どころが満載の街でした。特に、お茶の美味しさには感動しました。こんなに味が違うなんて!お茶の味や香り、茶畑の綺麗な緑色に癒される旅でした。 電車の待ち時間も楽しめるような、のんびり、ゆったり、休日を過ごしたい方にオススメのプランです◎
お茶を楽しむことのできる道の駅「フォーレなかかわね茶茗舘(ちゃめいかん)」 川根本町に詳しい方々とお話しできるので、情報収集にはぴったり! 茶室や庭園、郷土資料館などもあります。スタッフの方々も丁寧で気さくな方ばかりで、フラッと立ち寄るつもりが、ついつい長居してのんびり過ごしてしまいました。
茶室
庭園を眺めながら、川根本町の美味しいお茶を頂くことができます。
お茶セット
美味しいお茶の入れ方を教えていただけるお茶セット。お茶菓子と茶殻のにおい袋がついて、なんと300円。お湯の温度や抽出時間によってお茶の味が変化することを体感できます。飲むたびに味が変わって、びっくり!お茶の奥深さにわくわくしました。
庭園の水琴窟
水の音色を楽しむ水琴窟(すいきんくつ)。初めて体験したので、感動しました。体験したことが無い人は、ぜひ!日本庭園の遊び心を感じます。
お茶以外にも美味しいものが!
緑茶以外にも紅茶セットや写真の紅茶のグラッタケッカ(ローマ地方のかき氷)も頂けます。グラッタケッカは、そろそろ寒くなるので今年度は終了かも!?
郷土資料館
茶茗館の2階には、観覧無料の郷土資料館があります。実物資料が多く、あまり歴史に興味のない人でも楽しめると思います。その土地の歴史を知ることで、見え方も変わってくるのでオススメです!
SLが走っている様子が観られるかも!?
茶茗館の前に広がる芝生の広場からは、大井川鐵道のSLが走っている様子が観られるかも!?その時間を狙って訪れるのもオススメです。
大井川にかかる吊り橋の中で一番長いのが「塩郷の吊り橋」。細い板の上を歩いていくので、スリル抜群です。定員は10名。定員が定められているのも、スリルを感じさせます。
線路の上を歩く!
なんと塩郷の吊り橋の下には、民家や国道、さらに線路まで!
千頭駅から少し歩くと、植木がキレイに並んでいる「cafe・はっくる」が見えます。可愛い暖簾が目印です。ご夫婦で営んでらっしゃいます。
日替わりランチ630円
このボリュームで630円!食べきれるかが心配でしたが、美味しくてぺろりと完食。お腹いっぱいになりました。 お店の奥から、おばちゃんとおじちゃんの話し声が聴こえるのも、なんだかほのぼのしました。
「若返りの湯」と言われている秘湯、接岨峡温泉。少しとろみのある湯で、入るだけですべすべになったような気がしてきました。若返った気がする!(笑)
島田市と川根本町を通る大井川鐡道。新金谷-千頭間では、毎日SLが走っています。SL以外の車両もレトロでどことなく懐かしい雰囲気です。
地名駅-千頭駅のミニミニ文庫
ローカル線は本数が少ない事が多いので必然的に待ち時間も長くなります。待ち時間に何をするかは悩みどころ。川根本町内の駅には「ミニミニ文庫コーナー」なる本棚があります。本の貸し出しもしています。本を借りた場合は、地名駅-千頭駅であれば、どこの本棚に返してもOK。旅先でぽっかりできた空き時間に本を読む。素敵な時間を過ごせました◎
トーマスとヒロ
7月12日から10月12日まで新金谷駅-千頭駅間を、きかんしゃトーマスが走っていました。今年(2014年)のトーマスの運行期間は終わってしまいましたが、千頭駅にはトーマスの友達のヒロとラスティーがトーマスが来るのを待っています。トーマスは来年の夏にまた戻ってきてくれるそうです! トーマスを待つヒロとラスティーには、いつでも千頭駅で会えます!
日本一短いトンネル?
地名駅のすぐ近くには、全長約10メートルのトンネルがあります。電車に乗っていると、一瞬で通り過ぎてしまいます。ぼーっとしていると気づかないほどの短さなので、要注意!