ちょっとdeep台湾 隠れ家HOTEL MVSAに宿泊。ミシュランとワンランク上の気まま台北1泊2日
海外ちょっとdeep台湾 隠れ家HOTEL MVSAに宿泊。ミシュランとワンランク上の気まま台北1泊2日
台北にはたくさんのグルメがありますが、今回はミシュランの星を獲得したレストランをご紹介します。 ホテルも、2020年にオープンのお酒をテーマにした台湾にはまだ少ない隠れ家的なホテルを。 滞在中に、ちょっと贅沢に、そして気ままに巡る台北の旅です。
このプランの行程
初日
桃園国際空港MRT 直達車で約50分
各駅停車の普通車もあります。普通車ですと移動に1時間以上かかるので、直達車の方がいいですね。
台北駅と言っても、この駅はメインステーションから少し離れてます。
10分
所狭しとたくさんの布の卸売業者があるマーケットです。興味あるかたは立ち寄って、台湾にしかない布を探してみては?
2分
縁結びの神様にお参り。台湾でも素晴らしい縁があるかもしれません。
1分
チャイニーズカフェでちょっとひと休み。
2分
今回はカフェ付近を少し散策。
13分
台北はタクシーが大変拾いやすく、日本に比べるとお安いく便利です!
お酒をテーマにしたホテルです。 荷物を置いたら、台北101へ!
15分
台北101のてっぺんへ……。
10分
夕食は、本格スペイン料理に舌鼓です。
区切り
台湾では唯一、ミシュランの朝食。
4分
パワースポットで、お参りです。
9分
朝シャンですっきり。
11分
伝統台湾料理の昼食です。
9分
桃園国際機捷MRT 直達車で約50分
各駅停車の普通車もあります。普通車ですと移動に1時間以上かかるので、直達車の方がいいですね。
このプランのスポット一覧
2020年にオープンしたばかりの、新しく今イチオシのホテル。 38室と大変こじんまりしていて、コンパクトなホテルですが、台湾ではここにしかないお酒をテーマとしたホテルなのです!! そして、ホテルレストランは、台湾ではまだ数少ないスペイン料理レストラン。 2年連続台北ミシュランに選ばれた、本格スペイン料理を堪能することができます。 客室もクラシックでエレガントなデザイン、心地よくリラックス出来ます! (写真:HOTEL MVSA)
ホテルロビー
隠れ家のようなエントランスを入ると、明るく落ち着いた雰囲気のロビー。 装飾やインテリアなども上品にまとめられています。
フロアー紹介
国外の7ヶ所のワイナリーと提携していて、エントランスフロアーを含め、客室フロアーの計7フロアー全てにお酒の名前が付けられています。 とっても特別ですよね。
5階 Super Bar
そして、さらに特別なのは、各階エレベーターホールにSuper Barが設置されていて、宿泊滞在中はここのお飲み物とお菓子をいただくことができます。 また、ワインオクロックの時間帯には宿泊のフロアーごとでお酒を飲むことができるんです。(数量限定) 5階のお酒はチリ産のワインです。
6階 Super Bar
6階は日本酒。 ここで軽く一杯いただいて、お部屋でくつろぐ。 リラックスできますね。
Urban Deluxe Room
客室は清潔で大変明るく、アメニティーなども大変こだわっています。 ルームタイプによってバスタブがないお部屋もありますので、バスタブ付きをご希望の方は事前確認を。 各フロアーの部屋数も少ないので、静かに過ごせますよ。
Sky Villa
最上階にあるヴィラタイプの部屋です。 なんと贅沢なことにプライベートのガーデン式スペースが外にあるんです! そこにはバスタブもあるんです。 滞在中、飽きる事はありません。
今では、台北市を代表する観光地となった迪化街は、約1キロメートルあり、道の左右には130~80年前に建てられた建築が並び、多くの乾物の卸問屋などがあります。 ここ一帯は1880年代から、この近くの港(大稲埕碼頭)での貿易が盛んとなり、商業が栄え、卸業などが開始されました。 しかし、1970年ごろから賑わいをなくしていき、道路拡張などの再開発計画が提案されます。 地元の人たちは歴史的建築を守るための反対運動を行い、その甲斐あって、2000年に景観保護区域となり、改修工事を経て、現在は卸問屋だけでなく、カフェや雑貨店なども並ぶレトロな街になりました。
迪化街
台湾の雑貨は、日本の方にも人気。 迪化街と周辺エリアには、雑貨店、カフェ、お食事処がたくさん、気ままに散策です。
日本統治時代、ここ一帯はに「永楽町」でと呼ばれていて、1908年この場所に「公設永樂町食料品小売市場」が造られました。 食品販売を行っていたのですが、当時、日本の布貿易商が、日本製の柄付きの布を大量に台湾に輸入していたこともあり、輸入の布を卸売りする市場にもなりました。 戦後もここでの布の卸売りは続き、現在は台湾最大の布市場となりました。
永楽布業市場
永楽布業市場はこの建物の2階と3階にあり、所狭しと卸店が並んでいます。 中でも目を引くのがこの写真の布。 これは「花布」といい、牡丹の花など縁起が良いものが大きく描かれているカラフルな台湾特有の布です。 この市場にはこの布で作られた、手提げや小銭入れなどの製品も、一部で販売されています。
台北霞海城隍廟は1856年に創建されたもので、城市を守る神様が祀られています。 また、ここには縁結びの神様月下老人も1971年より祀られており、若い人も多くお参りに来ています。 縁結びは成婚を祈願するだけでなく、人生において素晴らしい友達、仕事においても素晴らしいパートナーに巡り合えるようお参りしてください。と廟の方からお話いただき、私もしっかりお参り。
台北霞海城隍廟
写真はお供え物を載せる台。 台のところにも神様が座っています。
台湾はハンドシェイクドリンク文化が発展していて、ドリンクスタンドのブランドもたくさんあり、街でよく見かけますね。 テイクアウトドリンクも大変おいしいですが、今回はワンランク上、チャイニーズカフェでティータイム。
合藝埕 - 永樂春風
日本統治時代、ここ一帯はに「永楽町」でと呼ばれていて、この建物は1920年代文人たちの集いの場所「春風得意樓」として造られたものでした。 その時の思いを受け継ぎ、店名は「永楽春風」と名付けられました。
合藝埕 - 永樂春風 店内
レトロな店内は、1920年代の昭和にタイムスリップしたよう。 落ち着いた雰囲気で、まったりと流れる時間の中でおくつろぎください。
合藝埕 - 永樂春風
春風カフェラテを注文。 楽という字がアートしてあります。飲むのがもったいないですね。。
合藝埕
1階は雑貨などを販売するお店になっています。
台北のシンボル、台北101。 台北市内が一望できる展望台が人気で、今では欠かせないスポットとなりました。 ビルの高さは約509メートル、地下5階、地上101階、このビルの名前の由来でもあります。
台北101展望台チケット売り場
ここでチケットを購入。 チケット売り場は5階にあります。 そして金属探知機でボディチェックの後、エレベーターに進みます。 5階から89階の展望台までは約37秒で到着。早いですね。
台北101展望台から台北市を望む
382メートルの展望台から、台北の景色を360度望むことができます。 記念品の販売や、飲み物の販売もありますよ。
ウィンドダンパー
地震や強風を受けた時にビルの揺れを軽減するために設置されたものです。 展望台のフロアーからこのダンパーを見ることができます。 その大きさに目を見張ります!
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ワンランク上の台北101を体験してみませんか? 91F、400メートルの戸外展望台よりさらに上に行けるんですよ! (有料、要予約、天候不良の場合は中止)
101F skyline 天際線 460
101F、460メートルです!わくわく! 安全装備を装着してレクチャーを受けます。
101F skyline 天際線 460
460メートルのドア!ここから外に出ます。 いよいよです。ドキドキ💓
101F skyline 天際線 460
絶景です! 少し風を感じます。注意して歩きます。
101F skyline 天際線 460
命綱。。 割と高い柵で囲われているので危険な感じはありませんが、ちゃんと握って歩きます。 右側に写っているお立ち台で記念撮影です。
101F skyline 天際線 460 記念写真
お顔の部分加工してます(笑)。 このような感じで101階で記念撮影です。パチリ。
台北101 101F skyline 天際線 460
屋外を歩いて1周したら、1階に降りる前にドリンクタイム。 上にかぶせてあるわたあめは雲をイメージしています。
HOTEL MVSA内のスペイン料理レストランでの夕食。 レストランは地下にあり、コース料理です。 お食事の際は、身だしなみを整えてからお越しくださいね。 写真はコース料理の一品、ローストポテト、スモークオリーブオイル仕上げです。 (メニューは季節により変動いたします。写真:HOTEL MVSA)
Molino de Urdániz モリーノ・デ・ウルダニズ
本店はスペインにあり、14年連続ミシュラン推薦のレストランで、2019年より3年連続でミシュランの星を獲得。 そして唯一の海外店は、ここHOTEL MVSAにあり、オープンしてすぐの2020年から2年連続で台北ミシュランの星を獲得しました。
Molino de Urdániz モリーノ・デ・ウルダニズ
ワインセラーもあり、ゆったりとした店内。 窮屈ではないのがいいですね。 大変上品な雰囲気です。
夕食コースメニュー
お料理の1コースをご紹介しましょう。 バスクソーセージムースのカラメル包み
夕食コースメニュー
きゅうりと牡蠣のクリーム、ハーブソース添え
夕食コースメニュー
スモークサーディンと野菜のロワイヤル
夕食コースメニュー
松葉スモーク赤エビのエンドウフラワー添え
夕食コースメニュー
ローストオニオン、貝とイカを一緒に
夕食コースメニュー
カモ胸肉のロースト、特製ソースとサラダ添え
夕食コースメニュー
2種のロースト鯖、カリフラワーペースト添え
夕食コースメニュー
コチニージョ、テールスープかけ
夕食コースメニュー
チョコとバターチーズクリームのスイーツ。 どのお料理も、口に広がる香りがたまりません!
中国の小説三国志に登場する「関帝(関羽)」を祀っている道教の廟です。 台湾では「関帝(関羽)」を祀っている廟を「関帝廟」や関帝(関羽)は武勇に優れていたことから「武廟」と呼んでいますが、「行天宮」は1943年に迪化街に創建された「行天堂」が起源とされていて、1949年に林森北路に建てられ、1968年に現在の場所に移築されました。 また、関羽は伝説上、義理人情に大変厚く、塩売にもかかわっていたことから、台湾でも各地で商売の神として祀られています。
行天宮の様子
信仰心が厚い台湾。 毎日多くの方がお参りに来ています。 また、行天宮前の交差点の地下道は、日本語のできる占い師さんもいる占い横丁になっています。
現地の方からも海外の方からも人気のヘアサロン。 台湾に来たらやっぱり台湾シャンプーですよね。 台湾では午前中早い時間から営業しているところは少ないのですが、ここは平日は09:00、週末も10:00から営業しているので、朝シャンできます。
明るい店内
場所もわかりやすく、ロイヤル台北ホテルの横の路地、リージェントホテルのお向かいのビルの2階にあり便利です。
料金表
メニューも豊富で、料金表は日本語バージョンもあるので安心です。 シャンプー&ブローは30分〜40分です。
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こちらもミシュランの星を獲得した伝統的台湾料理のレストラン。 日本時代に、商業で栄えた地域等に酒楼ができ、おもてなしの高級料理としてふるまわれた台湾料理。 戦後は物資などが不足し、徐々に手間をかけた高級台湾料理は失われていき、簡単な小皿に乗せる料理となっていきました。 ここ山海楼では、自然栽培、自然飼育された食材にこだわり、素材を生かした調理法で当時の高級台湾料理を現代風にアレンジ、再現しています。
山海楼 店内
台湾料理といえば家庭的で、レストランもにぎやかなイメージがありますが、この店内は静かで、レトロ感漂います。 落ち着いた雰囲気の中で、ワンランク上の台湾料理をどうぞ。
山海楼 店内個室
1階にある12名用の個室。 この個室にはテラスがあり、そこから庭園を見ることも出来ます。
山海楼 お料理
オードブル6品、山海豪華盛り合わせは、レストランがおすすめする品です。 鶏の燻製、アワビの煮込み、三食卵焼きなど、舌鼓のなる一皿です。
山海楼 紅豆煎
ここの人気のスイーツ。 下の部分にあるお団子は、その昔、鄭成功が台湾に来たばかりの頃、端午節を迎えるも食材不足で粽が準備出来なかったために、うるち米に小豆を入れ煮込んだこの一品を粽の代用品として兵士たちにふるまったものでした。 それが一般でも食べられるようになり今も受け継がれています。
台北間の移動はバスも便利ですが、MRTのほうがわかりやすいと思います。 A1とは、駅の番号で台北駅です。 桃園国際空港第一ターミナルはA12、第二ターミナルはA13。 漢字の読めない外国人の方にも理解しやすいように番号をつけているのです。
桃園機場捷運A1台北車站 内部
2017年3月に正式に開通、駅もまだ新しくシステムも便利。 ご帰国日は、航空会社によっては空港に行く前にここでフライトチェックインも可能ですよ。
台湾の空の玄関、桃園国際空港。 現在はターミナルは2つあり、ほとんどの日本便の離発着はターミナル2です。 多国籍の航空会社やLCCはターミナル1の場合もあります。 桃園国際空港ー台北市内間は、バス(国光客運他)や桃園MRT(桃園機場捷運)が運行していて便利ですよ。