秘境・摂津峡で楽しむアウトドア
大阪秘境・摂津峡で楽しむアウトドア
まいどまいど! 市内中心部を西日本旅客鉄道(JR西日本)、阪急電車京都線が走り抜ける高槻市。 大阪・堺市と並んで古墳の町として知られる高槻市には今城塚古墳や安満宮山古墳 (青龍三年の丘 )、史跡新池ハニワ工場公園などがあり、時々、テレビやラジオなどのメディアにも取り上げられてはりまんな。 また高槻市のB級グルメ「うどん餃子」だけやなく古墳の形をしたパンも必見。 世界遺産に登録された堺市の「百舌鳥」、羽曳野市・藤井寺市の「古市」の2つから構成される百舌鳥・古市古墳群にはない高槻の魅力を見つけてみてはいかがでしょうか。 さてそんな都市部から離れた場所には山々に囲まれた自然豊かな地域があり、ウォーキング・ハイキング、さらにはキャンプまで楽しむことができるスポットがおまっせ。 その他、周辺には神社・寺院仏閣が点在し、歴史的にも文化的にもおもろいエリア。
1938年、大阪府の名勝に指定され、「大阪みどりの百選」、「関西自然に親しむ風景100選」にも選ばれている。 毎年4月上旬になると、「摂津峡さくらまつり」が開催される。 周辺には青少年キャンプ場や、茶店があり、ハイキングコースとしても人気がある。
摂津峡公園には芥川が流れ、滝があり、季節になると桜や紅葉が見ごろを迎える景勝地として知られている。
北山本山寺は、神峯山寺の奥の院として知られている。 神峯山寺は大阪府高槻市原にあり、日本で初めて毘沙門天が安置された。 開山の祖は、役小角(役行者)、中興の祖は、開成皇子。 697年、役小角が葛城山(金剛山・葛城山)で修行をしていた。 ある日、北方の山から黄金の光が見えたので、神峯山寺に移動した。 そこで天童(金比羅飯綱大権現)と出会い、天童の霊木で四体の毘沙門天が刻まれた。 残りの三体のうち、一体はかつて神峯山寺奥之院「霊雲院」であった北山本山寺に、一体は京都市左京区の鞍馬寺に、一体は奈良県生駒郡平群町の信貴山に安置されたと伝わる。