ロンドンでコナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」と現代版「 SHARLOCK」を回ってみる。
海外ロンドンでコナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」と現代版「 SHARLOCK」を回ってみる。
コナン・ドイルの名作「シャーロック・ホームズ」はロンドンを舞台にした推理小説がですが、その人気故探偵事務所があるとされているBAKER st.を中心に実際に舞台として描かれた場所などが観光名所となっていたりします。また最近ではBBC制作の現代版「SHARLOCK」もかなり人気になっていますので一度まわってみたいですね。
コナン・ドイルの名作「シャーロック・ホームズ」シリーズですが、作品で探偵事務所があるとされている住所のBAKER st.221bには博物館があります。博物館は探偵事務所の様子が忠実に再現されています。
2階の居間
居間は雰囲気がバッチリです。
小物
小物も色々おいてあります。
シャーロックホームズの探偵事務所があるとされ博物館があるBaker Streetですが、駅の壁もシャーロックホームズになっています。お見逃し無く。 ちなみに地下鉄ベーカー・ストリート駅には世界最古の地下鉄のメトロポリタン鉄道のホームが残っています。ベーカー・ストリート駅の開業はなんと1863年!江戸時代。
シャーロック・ホームズの名前がついたホテルです。博物館から歩けます。
Sherlock's BAR & GRILL
わざわざ泊まらないまでも博物館ついでにランチでもどうでしょう。
現代版「SHARLOCK」が話題ですが、その221bの設定となってる部屋の下にあるカフェは実在のカフェなのです。
チャリング・クロス駅は「アビイ農場」「金縁の鼻めがね」「高名な依頼人」など色々なシーンに出てきます。 「高名な依頼人」ではチャリング・クロスホテルの前でホームズ暴漢に襲われた見出しの新聞が売られていました。
テムズ川あたりまで来ると旧ロンドン警視庁(いわゆるスコットランドヤード)の裏手にシャーリック・ホームズの名を冠したパブがあります。
シャーロック・ホームズ エール
シャーロック・ホームズの名を冠したエールビールをいただきましょう。
ホームズ書斎
2階はレストランにもなっていて奥にはホームズの書斎が再現されているとか。
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ロンドンでも200年以上の歴史ある劇場です。シャーロック・ホームズシリーズ2作品目の「4つの署名」に登場するそうです。
「隠居絵具師」や「赤い輪」などに登場します。「隠居絵具師」では「退屈な日常から音楽というわき道に逃避してロイヤル・アルバート・ホールでカリーナの歌を聴こう」と話題になります。また「赤い輪」ではロイヤル・オペラ・ハウスのワグナーにまだ間に合うと話したりします。『瀕死の探偵』で出てくるシンプソンも近いです。 マーケットは青果市場だった煉瓦造の建物がショッピングモールになっていてガラス天井のホールには露店も沢山。 ちなみにオードリー・ヘップバーンの「マイ・フェア・レディ」で花売りの娘をヒギンズ教授がレディに育てるのがこの辺りだそうです。
露店
月曜日はアンティーク露店、土日はクラフト、木曜日はフード露店と曜日ごとの露店が魅力。
『隠居絵具師』では「退屈な日常から音楽というわき道に逃避してロイヤル・アルバート・ホールでカリーナの歌を聴こう」「瀕死の探偵」で、シンプソンで食事をしよう食べようと、ワトスンに提案します。シンプソンはローストビーフが名物の高級レストランで上着が必要なので「上着を着せてくれ」と頼みます。 ですので、行くなら上着着用で言ってください。 お店の過去からの顧客名簿にはホームズの名前も記載されているんだそうで、聞いたら見せてくれるかもしれません。
短編集「青いガーネット」に登場するパブのモデルとされたパブです。雰囲気ありますね。
シャーロック・ホームズシリーズ第1作「緋色の研究」でホームズとワトソン医師が出会った病院です。国営で大きな病院なので、建物は色々ですが、原作の出会ったころの設定はこの写真の古い建物ですかね。中は教会になっています。 要予約で研究室を見学出来るそうです。
研究室
ホームズがワトソンにはじめてあったときに話した「アフガニスタンに行っておられたのでしょ?」というセリフがプレートに刻まれているそうです。
現代版シャーロック
今Netflixなどで大人気の現代版シャーロックホームズ。その2シーズンのラストでモリアーティとの対決でシャーロックが飛び降り死亡する?のがこの病院の建物です。トップの古い写真の建物の隣になります。
ここから飛び降ります
この上から飛び降ります。ワトソンも目撃するのですが、これが、、、シーズン3へと続きます。
このあたりに落下
明らかに頭から血が流れますが、しかし、、、
#sherlocklive
メッセージの書き込みが。大人気ですね現代版シリーズ。
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ロンドン観光の中心部のビックベンの橋を渡った反対側にある水族館です。現代版シャーロックのシーズン4の1話「The Six Thatchers(六つのサッチャー)」であの人が殺されてしまうのが営業時間終了後のこちらの水族館です。あの人が営業終了後に通っていたという場所で、シャーロックが傲慢に追求した結果悲劇が起こります。僕ももし傲慢だったらノーブリって言ってくださいね。
入場料
ご確認ください。
おまけですがアガサ・クリスティの名作でありシャーロック・ホームズとも並び称させる名探偵のポアロの自宅として設定されているマンションがバーソロミュー病院の近くにあるので、この辺まできたら英国探偵物好きの方は是非こちらも行ってみてください。ポアロが歩いて出てきそうですね。