行田市で足袋作りの職人技を見学
埼玉行田市で足袋作りの職人技を見学
昔、足袋作りが盛んだった行田市、今は靴下に押されて規模が縮小してしまいましたが、職人の技を残すべく博物館が作られ、当時使われていた足袋作り専用のミシンなどの展示及び職人さんに依る製作の実演が見学出来ます。
1Fには足袋を作る専用の道具展示及び職人さんに依る実演、2Fには当時の看板やパッケージ、ラベルなどが展示されています。
足袋作りの行程
15の行程を経て足袋が作られて行きます。
特殊ミシン
それぞれの行程に合わせて作られた特殊ミシンが展示されています。今となっては作られていないものなので貴重品ですね。
昔の足袋蔵を改装して作られた、お蕎麦屋さん。美味しい手打ち蕎麦が頂けます。10割蕎麦は時間帯に依っては品切れになってしまってる事も...
ゆったりした空間で食事が出来ます
障子を透過した優しい日差しのあるテーブルでの食事は癒されますね。
ゼリーフライ知ってますか?
行田と言えば、知る人ぞ知るゼリーフライ。デザートのゼリーとは関係無くて、形が銭に似ている事から銭フライが訛ってゼリーフライとなったものです。
復元された忍城址、映画「のぼうの城」のモデルとなったお城としても有名ですね。周囲のお堀は、カワセミが飛来して来る事も有るので耳を澄ますとカワセミの鳴き声を聞く事が出来るかも...
R125沿いには、童謡にちなんだオブジェが複数置かれています。歌を思い出しながら見て歩くのも楽しいかもしれないですね