“白”を求めて@秋田県四季の旅
秋田“白”を求めて@秋田県四季の旅
昨年「SENSATION」が日本初上陸。ドレスコードに「白」があるのなら、旅のテーマを「色」にするのもありなのでは?そんな発想から始まる旅。最初は、何色にでも染まるけれど芯がしっかりした「白」がテーマ。雪が降る街秋田で始める「白」の旅。
「ラベンダー色」の常識を覆す白色ラベンダー。名前を「美郷雪華(みさとせっか)」と言います。その上品な佇まいに似合う名前。このラベンダーは美郷町ラベンダー園の固有品種。白と紫のコントラストのラベンダーを楽しむことができます。 「美郷雪華」の香りは普通のラベンダーよりも爽やかな香り。初夏のラベンダー園の涼やかな風が心地良い香りを届けてくれます。 見頃:6月下旬~7月上旬
ラベンダーアイス
園内で販売されているアイスクリーム。ほのかなラベンダーの香りが漂うちょっぴりシャリシャリしたアイスです。
ラベンダー摘み取り体験
有料ですが、その場で摘み取って持ち帰ることができます。可愛いポプリ容器に入れてくれるので、そのままお部屋に飾るのもオシャレですよ。
「桜色」は薄い桃色をイメージします。でもソメイヨシノってぼーっと見ていると「白」に見えませんか?ということからのチョイス。写真の景色は角館の「古城山」から見下ろした桧木内川堤のソメイヨシノ。2キロに及ぶ桜のトンネルが川沿いに広がります。花びらを肩に乗せながら、ゆっくり散歩したい気分。桜の時期はライトアップも開催されているので、夜にまた違った雰囲気で歩くのも素敵です。
角館武家屋敷通りの桜
こちらにはシダレザクラが咲き誇ります。江戸時代のお殿様の時代から受け継がれる桜。京都の円山公園の桜がこの地に根付いています。歴史を感じながら散策できるスポットです。
山間部の国道沿いにある約3haの湿原に群生するミズバショウ。ドライブ中に見ると「あの白い大群はなんだ!?」と驚いてしまうほど、一面真っ白になるほどミズバショウが咲き乱れます。湿原の中を散策することもでき、ゆっくり1つ1つの花の表情を眺めながら歩くことができます。
花の百名山として知られており、8合目から登ることができる登山初心者にお勧めの山、秋田駒ヶ岳。色とりどりの花が咲きますが、冬になると一変、雪が降り積もり、田沢湖を挟んでみるとまるで水墨画のような雰囲気を味わうことができます。
たつこ像
田沢湖の定番スポット。ここから見る秋田駒ヶ岳もまた綺麗。天気によって色々な表情を見せてくれるのも特徴です。
某温泉ランキングで「憧れの秘湯」として選ばれた温泉郷。山奥にあるという秘湯感たっぷりの立地。冬には雪深い場所で、辺り一面が雪景色に染まります。 そんな景色を眺めながら入る露天風呂は絶景&絶妙。一度はぜひとも入っていただきたい、そんな温泉です。
最後の「白」は伝統行事。毎年2月11日に開催される秋田県大仙市の「川を渡るぼんでん」です。「ぼんでん」とは、秋田県内で一般的に行われている行事で家内安全、無病息災などを祈願して各家々を回り、最後は神社に奉納されます。ここ、大仙市のぼんでんが奉納される神社は、集落から川を渡った山の上にあるため、昔から舟でぼんでんが川を渡ります。秋田県内で一般的な行事ですが、川をわたるのは、ここだけです。
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