
東京発1泊2日で考える!タイ ランタンフェス?いえいえ、秋田!上桧木内の紙風船上げの旅。
秋田東京発1泊2日で考える!タイ ランタンフェス?いえいえ、秋田!上桧木内の紙風船上げの旅。
タイのランタンフェスティバル。テレビで見るたびに「あ~綺麗」「すごい」と思いました。一度は見てみたいですよね…。あれ?タイまで行かなくても同じようなお祭りがある!秋田県は仙北市。「上桧木内の紙風船上げ」という小正月行事があります。タイとは少し違うけれど、タイのランタンよりも大きな紙風船が約100基も打ち上がる行事です。江戸時代の蘭学者 平賀源内がその技術を伝えたことが起源と言われています。一度は途絶えたものの復活してからは、秋田県内はもとより、全国からたくさんの人が願いを込めにやってくるようです。
毎年2月10日に開催される旧暦のお正月を祝う小正月行事。武者絵や美人画が描かれた本当に「紙」で出来ている紙風船に灯火をつけ、夜空に打ち上げる行事です。 大きいものでは12mのものもあるとか! 「五穀豊穣」「無病息災」「家内安全」「商売繁盛」「交通安全」などを祈願して打ち上げられます。 当日は紙風船に願い事を書き込めるコーナーや実際に打ち上げに参加できたり、見るだけではなく参加して楽しむことができます。 会場オープンは15時。夜の一斉打ち上げは18時から始まります。
当日の服装についての注意点。
とにかく寒いので服装は注意が必要です!服装チェックリストをご用意しました♪ □帽子(耳も隠れるニット帽がお勧め) □マフラー(タートルだけじゃ足りない!) □手袋(雪にふれてもOKなタイプをオススメ) □コート(ダウンがお勧め) □長靴(ヒールはNG) 冬限定販売の厚手インナー着用必須。できるだけ重ね着してください。
阿仁スキー場にある「阿仁ゴンドラ」に乗ると森吉山の樹氷を楽しむことができます!ゴンドラで山頂駅まで行って、そこから歩いて見て回ることが出来ます。山頂付近は係の人が雪を固めてくれているので、長靴だと問題なく歩くことができます。 また、山頂駅舎隣の樹氷案内所では“スノーシュー””かんじき”の無料貸出(数量限定)も行っているので、装備のない方でもバッチリです!
【森吉山までの道のり①】内陸線:角館駅→阿仁合駅
午前中に角館駅に着いてしまえば、紙風船の夜の一斉打ち上げまで時間はたっぷりあります。ということで、内陸線でとことこ「阿仁合駅」まで向かいます。途中、夜のお楽しみ紙風船上げ会場を素通りしてワクワク気分を盛り上げてください!
【森吉山までの道のり②】阿仁合駅→阿仁スキー場
阿仁合駅からは「森吉山周遊タクシー」の利用が便利でお得!1名様から予約受付ですよ! <予約先>阿仁タクシー Tel 0186(82)3115 ※30分前までの予約が必要
お腹もいっぱいで温まったところで、早速、阿仁合駅から上桧木内駅に向かいます!段々と日が暮れ始めて雰囲気も出てくるのを車中で感じてください!!
一斉打ち上げは3回!
一斉打ち上げは3回(18時00分 19時30分 20時30分)18時00分から飛ばせる順に随時打ち上げが行われます。
当日は願い事書きコーナーも!
15時00分に会場がオープンします。自分で直接紙風船に願い事が書けるコーナーも設置され、その紙風船は実際、19時00分に打ち上げられます。
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宿泊者和モダンな雰囲気が絶妙な「田町武家屋敷ホテル」さんはいかがでしょう? 紙風船上げが終わって帰路につくと、夜も深くなっています。ここは角館駅から比較的近場のお宿で明日に備えてゆっくり休むのが良策です!落ち着いた雰囲気と隠れ家的な内装で心も体も癒やされます。
徒歩圏内には武家屋敷通り
明日の朝は少し早起きして、角館の武家屋敷通り散歩してみるのはいかがでしょう?雪景色に覆われた武家屋敷通りはまるで江戸時代にタイムスリップしてきたのでは?と思わせるような趣のある通りとなっています。
昨日冷えた体を、今日温めましょう! 憧れの温泉ランキングでも上位に入る秘湯がすぐそばにある!これは寄っていく価値ありですよね! 秘湯感たっぷりのお湯は温泉ごとに源泉が違い、湯巡りを楽しむにもバッチリです!
角館駅から直行バスあります!
なんと!1月9日~2月29日の土・日・祝限定で角館駅から乳頭温泉郷へのバスが走っています! 1日1往復で時間が決まっておりますので、ご注意を!
田沢湖駅→路線バスもあります!
直行バスの時間が合わない場合は、角館駅手前の田沢湖駅まで新幹線or電車で来てもらい、そこから路線バスという手段もあり! 余裕のある人はタクシーや、冬道運転が大丈夫な人はレンタカーという手段も!