日本のダ・ヴィンチ!平賀源内の故郷で江戸時代の発明家を感じる!
香川日本のダ・ヴィンチ!平賀源内の故郷で江戸時代の発明家を感じる!
スーパーマルチな才能を発揮し、江戸時代に数多くの光を放った平賀源内。そのスーパマルチな才能はいかにして生まれたかを知る半日を源内の故郷香川で過ごしてみるのはどうでしょう。高松拠点で半日強で行って帰って来れます。
江戸時代の異能のマルチタレント平賀源内の資料館です。エレキテルをはじめに、源内の制作した色々なものが展示されています。常に江戸時代でって観点で想像すると本気で凄いと思えます。 平賀源内自身は、江戸時代の異能のマルチタレントです。蘭学者で医者で薬学者、文学者で陶芸家でコピーライターで作曲家でマーケッター、その上発明家でした。今でも残っている土用の丑の日は彼のマーケティングの一例だし、いわばヴァレンタインデーをプロモートしたみたいな人でありながら、実は電気や気球も実用化寸前まで到達していたとも言われています。 wikiはこちら→
平賀源内の肖像
明治時代に「戯作者考補遺」にある煙管を手にしたものを参考にして中丸精十郎書くとこのように表現された。本人に近いかは? とにかく凄い異能の人でしたが、その雰囲気出てますかね?男色家だったので、生涯にわたり妻帯してませんが、その雰囲気も? この肖像絵自体は早稲田大学に所蔵されています。
平賀源内記念館の建物
もともと旧宅にあった平賀源内先生遺品館を平成21年3月に移転して名称を改め新装開館したそうです。
エレキテル
日本最初の摩擦静電気発生装置。長崎で入手した壊れたエレキテルを7年の歳月をかけて、安永五年(1776年)十一月復元したそうです。江戸時代に作られたエレキテルで現存するものは2台しかないそうで、ここのがその1台です。
からくり掛軸「おみき天神」
源内が11歳のときに作ったからくり掛け軸。お酒で酔うと赤くなるという仕掛けがあります。
西洋婦人図
源内が書いた油絵。この時代に油絵ですかぁ。異能。
褐釉南北アメリカ地図大皿
鮮やかな色合い、型による精緻な造形という源内焼きの代表的なものです。
源内奇才劇場
映像で平賀源内の一生を紹介してくれます(10分)
平賀源内の生家のあった場所です。源内は江戸へ出てゆく前に妹に婿養子を迎え平賀家を託したので、江戸に出て行く前までの家ということになります。その孫の代で建て替えられてますので、生家そのものではありません。
銅像
立派な銅像もあります。
薬草園
源内の『物類品隲』にある薬木・薬草を含め百余種を植栽しています。 源内は、高松藩で薬学・医学を学びますが、その中でも薬木・薬草を厚め、薬品会などをやっていたそうです。
源内工房
陶芸家でもあった源内をしのんで、工房があります。
平賀家の菩提寺であり、墓は義弟である平賀権太夫の建立とされています。実際の墓は東京都台東区橋場二丁目旧総泉寺墓地にあります。
志度の墓
平賀家の菩提寺にひっそりとあります。
東京都台東区の墓
小伝馬で獄死したので、実際の墓は東京です。
杉田玄白の墓碑
東京の源内の墓碑は杉田玄白。「嗟非常人、好非常事、行是非常、何死非常」(ああ非常の人、非常のことを好み、行いこれ非常、何ぞ非常に死するや〔貴方は常識とは違う人で、常識とは違うものを好み、常識とは違うことをする、しかし、死ぬときぐらいは普通に死んで欲しかった。〕)と記してます。
まさに平賀源内の名前を冠したうどんです。
かしわ天ざるうどん
こういう感じで出てきます。かしわ天美味しいです。