京都 大文字焼きと灯籠流しを見に行く夏。
京都京都 大文字焼きと灯籠流しを見に行く夏。
京都の夏を締めくくるイベントといえば五山の送り火。大文字焼きで知られています。京都の方はこの送り火を家から家族と見て夏の終わりを感じるそうです。送り火は有名ですが、同じに日に灯籠流しも行われているのをご存知ですか?私は関西に越してきてからすっかり灯籠流しの幻想的な美しさに魅入ってしまい毎年見に行ってます。 機会あれば見ていただきたい美しさです。
お盆というと大文字焼きが有名ですが、嵐山では同じ日に灯籠流しが行われてます。 会場は渡月橋になります。
想いが込められた灯りが神秘的
渡月橋の脇に灯篭を流す場所が期間中に設置されており、当日一気に流します。数がたくさんあり灯りが綺麗です。その灯りの分だけ家族や身内を弔う気持ちがあるかと思うとなんとも言えない感動を感じます。
誰でも申し込み出来ます。
京都の人じゃないと無理かな、、と思ったら誰でも大丈夫でした。当日でも、受付カウンターが橋の脇にあり、申込出来ます。 弔いたい方の戒名を記載するので、事前に確認しておくとよいと思います。
川沿いには灯篭を見守る人でいっぱい。
川沿いは観覧席になっており、灯籠流しを見る事ができます。夜店もでてちょっとしたお祭りのようになってます。かなり混みますので、行かれる方はそれなりに覚悟の上行かれてください。笑
こちらも嵐山エリアにある広沢池で行われている灯籠流しです。池のため流れておらず、池の上に浮かんでいます。写真は2色ですが、現在は色んな色の灯籠が流されてます。 幻想的で本当に綺麗です。
船に乗ったスタッフの方によって点灯される灯籠が綺麗。
池にはボートが何艘かだされ、火をつけて灯籠流しをしています。この様子がなんとも美しいんです。
京都を囲むように五山を使って行われています。 見てみたい送り火によって見える位置が異なるので調べてからいくと良いと思います。 送り火はその殆どが「護摩木」と呼ばれる木に願いを想いを込めて書き、願う事を思いながら火で焚いているものです。 地元の方でなくとも申込出来ます。 地図は2016年版ですので事前に時間はホームページで確認してください。
一番有名な大文字焼きです。鴨川沿いからよく見えます。 この火は護摩木によって焚かれています。 護摩木に自分の名前と病気の名前を書くと癒されると信じられており、更に消炭を粉末にして飲むと持病が癒されるとも言い伝えられているそうです。 この護摩木の受付は前日と当日に銀閣寺前で行われています。 詳しくはホームページで確認ください。
大文字焼きはもう一つの山でも行われており、左大文字と呼ばれてます。 こちらも大文字同様に護摩木によってこの火が焚かれています。 受付は金閣寺前で行われています。〔2016〕
嵐山あたりから見える鳥居形です。嵐山からは鳥居の形しかみれませんが灯籠流しと合わせてご覧になるとよいかと思います。 念仏寺で護摩木の受付が行われてます。{2016〕
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船の形の送り火です。 北山通りあたりからよく見えます。
ここはふたつの文字の送り火です。 護摩木の受付はしてないのでご注意ください。〔2016〕 北山通りあたりからよく見えます。