初めての八重山諸島 ~石垣島編~
沖縄初めての八重山諸島 ~石垣島編~
初めての八重山諸島めぐり、石垣島を中心に5つの島を巡った。友達と4人で3泊4日で行った。 今回は石垣島編。石垣島出身の友達に案内してもらって、レンタカーで島内を回った。 行く前まで「台風来ないだろうか。」心配だったが、晴天に恵まれラッキーだった。 石垣島で回ったのは川平公園を中心に、御神崎灯台、平久保崎灯台、玉取崎展望台など海の眺めのよいところ。 7色に変化するといわれるサンゴ礁の美しい海、どこに行っても大自然の雄大さに感動した。 その一方で自衛隊の石垣島基地の問題や、リゾートホテル建設反対運動で揺れている地元の実情も知った。 おすすめは、あまり観光客に注目されていない「石垣天文台の夜の星空観測」。 八重山諸島は日本一多くの星に出会えるスポットといわれる。 天文台自慢の「むりかぶし望遠鏡」で土星を見た後、芝生の庭で美しい星空を眺めた。
美しい海が見たくて、川平湾へ。 石垣島で一番の景勝地ではないかと思った。 光により7色に変化するという海の眺めに圧倒された。 このあたり一帯は公園となっていて、高台から海を眺めることも、浜を散策することも、グラスボートでサンゴを観察することもできる。
散策路からの眺め
浜に出て海を眺め、散策路から海を眺め、展望台から海を眺める。どれも素晴らしかった。
電柱の影にカンムリワシ
ここに来る途中、石垣島出身の友達が「あれ、カンムリワシだ。」といって車を止めた。 石垣島に100羽だけ生息している珍しい鳥だという。
川平公園の近く、郷土料理のレストランに入った。 沖縄風の湯豆腐や季節の天ぷら、もずくの入った炊き込みごはんのセットを注文。 ランチの後は隣にあるお土産屋さんを覗く。 美魔女の友達に「なりきりシーサーパック」を買った。 使用中の画像が送られてきた。笑える。 肖像権の関係上、アップできないのが残念だった。
ここも美しい海の見える景勝地。 灯台からは周囲の島々も眺められる。 「御神崎」とは神様の宿るという意味があるそうだ。 このスポットにはちょっと悲しい伝説もあり、伝説の「姉の頭岩」という岩も眺められる。
伝説の「姉の頭岩」
切り立つがけに波が打ち寄せる風景が印象的だ。 岩の近くまで行ってみたかったが、周囲は危険なところもあるので眺めるだけに。
石垣島の定番の観光スポットだそうで、立ち寄った。 昔アメリカに送られる労働者を乗せた船が座礁し、石垣島でたくさんの人が下船したという。 その時、島で亡くなった人のための墓が建てられた。 異国情緒がある。
「ちんすこう」のお店
実はお目当ては、唐人墓の隣にある「ちんすこう」(沖縄のお菓子)のお店。ここの「ちんすこう」はピーナツがたっぷりで最高だと思う。
ここも石垣島の定番観光スポットだそうで、立ち寄った。 妙心寺派の禅宗寺院で、山門の仁王像でよく知られている。
桃林寺のお隣にあるので、セットで参拝した。 色鮮やかな建物で「権現」というので、「石垣島の東照宮」かと思ったら、「熊野権現」だった。
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ここも石垣島の定番観光スポットとのことで立ち寄った。 サンゴ礁から生まれた美しい鍾乳洞といわれる。 神秘的な鍾乳石がイルミネーションでキラキラ輝いていた。
買い物に出かけた先で郷土料理の店を見つけて、ここで夕食。 三枚肉の煮つけやチャンプルーなど定番の沖縄料理を注文。 ジーマミー豆腐にはみたらし団子のようなたれがかかっていたのが面白かった。
石垣島は台風や津波などの自然災害の多いところだ。 過去に大きな被害を受けた痕跡が、島内に残されている。 この公園には江戸時代、津波の被害を受けてここに打ち上げられた大きな岩が残されている。「津波石」と呼ばれていた。
石垣島天文台は「むりかぶし望遠鏡」など施設見学できる。 今回は「夜の天体観測会」(土日祝日のみ、要予約)に参加した。 最新3D眼鏡でデジタル宇宙を観測した後、「むりかぶし望遠鏡」で天体観測。 その後、芝生の庭に出て説明を聞きながら美しい星空を眺めた。 60分があっという間の観測会だった。
石垣島の最北端にある景勝地。 目の前にサンゴ礁の海が広がっていて絶景。 市の中心部からは車で1時間ほど時間がかかった。 ここも駐車場に停まっているのは「れ」ナンバーのレンタカーばかりだった。
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石垣島の定番観光スポットとして知られている。 海の眺めが素晴らしいだけでなく、周囲にはハイビスカスなどの花が咲き、きれいな写真の撮れるスポットだった。