【完全版】暑い夏は貴船で涼みましょう!川床完全ガイド
京都【完全版】暑い夏は貴船で涼みましょう!川床完全ガイド
写真を見るだけでもう涼しくなりますね。そう、京都の鞍馬山と貴船山の間で川床を楽しむというのが夏の一番の風流です。贅沢極まりない楽しみですし、絶対行きたいと思いますよね。 貴船口から予約してる料理屋さんのシャトルに乗るもよし、歩いて行くもよしです。 ちなみに川床は5月頭から9月末まで。
このプランの行程
このプランのスポット一覧
全国に約450社ある貴船神社の総本社で、「きぶね」という地名なのですが水の神様にちなみに「きふね」と濁りません。 「丑の年の丑の月の丑の日の丑の刻」に貴船明神が貴船山に降臨したという由緒があるので、丑の刻に参拝して願いを掛けるのがよいとされています。
本宮
貴船口から奥宮までの丁度中間くらいに位置します。
本宮参道
奇麗な赤い参道が印象的です。伏見稲荷とかこういうのはインパクトがありますよね。紅葉のシーズンはさらに映えますので季節ごとに楽しみましょう。
本宮の門
本宮
スポット内のおすすめ
本宮本殿
本殿・拝殿は2007年に改築されたばかりで奇麗です。初々しい。
水占い
貴船神社と言えば水占いです。一見真っ白に見える紙の中から一枚を選び、境内の霊泉に浮かべると吉凶が解るという変わったものなので是非。
水占い実演
「ゆいのやしろ」と読みます。本宮から上流側300メートルの場所にあります。磐長姫命を祭神とする縁結びの神さまなので、男女でお参りしましょう。
天乃磐船
奇石。
結い文
縁結びを願います。
和泉式部歌碑
桂(御神木)
縁結び
奥宮は本宮から700m上流にあります。およそ全ての川床料理のお店よりも先なのでここから戻って料理を食べることになります。
相生(あいおい)の杉
同じ根から生えた二つの杉。夫婦ともに長生きしましょうという御神木。奥宮への道にあります。
思ひ川
夫の愛を取り戻そうと貴船詣でをした和泉式部にちなんで思ひ川と呼ばれるそうになったそうで、ここで手や口を清めたそうです。ここから奥宮に続いていきます。
つつみケ岩
奥宮への参道の入り口にある岩
奥宮の門
連理の杉
杉と楓が一つの木になっている珍しい木で御神木です。
舞台
能楽の舞台があります。
御船形石
この小石を持っていくと船路も安泰とか。
一番手前下流の川床料理点です。
スポット内のおすすめ
下流から二つ目の店。
スポット内のおすすめ
下流から三つ目
スポット内のおすすめ
- アプリで地図を見る
ややカジュアル店。
スポット内のおすすめ
スポット内のおすすめ
貴船神社の手前にあるのがこちら。
スポット内のおすすめ
唯一?の座席型?かなと思います。
スポット内のおすすめ
スポット内のおすすめ
貴船神社本宮の次にあるのがこちら。
スポット内のおすすめ
スポット内のおすすめ
- アプリで地図を見る
かなかなこじんまりした川床。少人数だとピタリかも。
スポット内のおすすめ
途中のカフェ。単にお茶だけしようというならここも。川床ではありません。
右源太と左源太があるうちの右源太。右源太の方が下流です。 ちなみに料理が美味しいのである京都馴染みの有名人はこちらを使ってます。
特設川床
特別に設置された川床で足下をバシャバシャ川が流れて行きます。
滝
席のすぐそばでこれです。
川床料理
定番の鮎の塩焼きなんかがあったりと川床料理が季節に合いますね。
スポット内のおすすめ
スポット内のおすすめ
ハモ
海老のおそうめん
ハモしゃぶ
冬場はすっぽん×イノシシ鍋
夏場が終わり川床の季節が終わっても、貴船では本当に美味しい冬の鍋が食べられます。この気生根(きふね)鍋と呼ばれるすっぽんとイノシシの鍋も絶対一度はおすすめです。
川床の状況はわかりませんでしたがなかなか大きな川床。
小ぶりかつカジュアルな川床です。
- アプリで地図を見る
中宮を出て一つ目がこちら。建物も山側河側両方ありますね。
山側
大分上流の兵衛。かなり大きな川床です。大人数でもバッチリだし、予約も取りやすいかも、!奥宮まですぐです。
すだれ
本当にこれで涼しくなります。水の音に癒される。
スポット内のおすすめ
先付け
京ナス
あゆの塩焼き
スポット内のおすすめ
枝豆のだんご
スポット内のおすすめ
鱧の天ぷら
赤出汁とごはん
スポット内のおすすめ
一番上流にあるのが左源太。右源太の姉妹店です。
河原側
お店自体も河原側。
叡山電車の出町柳からスタートです。
鞍馬の手前の貴船の駅です。ここに各料理屋さんがシャトルを出しています。
スポット内のおすすめ
- アプリで地図を見る
叡電を途中下車するなら岩倉具視をめぐる岩倉はいかがですか?
明治・大正の元老岩倉具視が隠棲した場所。岩倉村の田舎公家だった岩倉具視はこの辺りの出で、隠棲の場もここを選んだわけです。今も当時の建物が残っており、邸内の対岳文庫には、遺品や維新の貴重な資料が数多く公開されているそうです。
行きも帰りも予約した川床料理屋さんがシャトルで国際会館駅まで送迎してくれるというのもあります。特に帰りはこちらの方が京都駅まで地下鉄一本なので楽かもです。