かみのやま温泉で二日間を過ごす方法
山形かみのやま温泉で二日間を過ごす方法
山形駅から少々南にある温泉街、かみのやま温泉。 ここはあちこちに温泉浴場があり、さらにさらに入浴料もお安めという、温泉巡りにうってつけの町です。 二日間をフルに使って楽しんできました。
上山市街から北西に進んだ山中にある不動尊。 山形最恐の心霊スポットとして知られています。 なんでも境内で不信心な真似をすると…
山道
此処から先は民家もありません。 …ん?
あー…
はいはいはい。 なるほどね。
到着。
こちらが滝不動です。 緊張します。
本堂
急な階段を降りた先には、小さな祠がありました。
不動滝
祠の裏手にある滝。 かつては滝壺に剣が刺さっており、これに悪戯した者は…
滝不動から更に進んだ先にあるトンネル。 母子の霊が現れるとの話です。
岩肌
トンネル内は一部岩肌がむき出しで、なかなかに不気味。
熊出没注意
ところで上山市の熊出没注意の看板は本当に怖い。
上山市内にある温泉浴場。 中はかなり古めかしく、上級者向けです。 サウナ?ジャグジー?なんですそれ?
入浴料
入浴料が、なんと中学生以上一律150円。 小学生は100円です。 また、かみのやま温泉では、洗髪する時は100円を追加で支払い、シャワーのカランを受け取る、というルールがあります。 ※浴場にあるシャワーにはカランが付いていません。
かみのやま温泉でも屈指の浴槽の広さを誇る浴場。 ちなみにかみのやま温泉の共同浴場は朝6時ごろから空いています。
入浴料
ここも料金は同様。 なんだかんだで汗をかくので、温泉巡りをされるのでしたら、洗髪は最後の浴場ですることをお勧めします。
路地を入ったところにある温泉浴場。 料金やシステムはここも同様です。
昨日は熊が怖くて日中に出直したのですが、やはり夜の滝不動を訪れたく思い、深夜に再訪。
地蔵尊
鳥居を潜ってすぐにあるお地蔵様。
赤い橋
この辺りから滝の音と水の飛沫に遮られ、周囲の音と匂いがわからなくなる。 視覚のみを頼りに進む。
祠
中には独特の形をした蝋燭立てや日本酒の瓶が安置されています。
不動滝
山形最恐とされるだけあります。 怖い。
撤収
え、山元トンネル? 行かないよ。
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一泊(野宿)してから引き続き温泉巡りスタート。 ここも中湯に負けない古めかしさ。
朝風呂
2階は休憩所になっており、300円で利用できます。
他に比べるとやや歩きますが、紹介した中では一番新しい浴場。 初心者の方はまずここから入ってみては。
風呂あがりでお腹も空いていたところに目に留まった食堂。 山形はラーメンが美味しいと聞きますが…。
ラーメンカレーセット
お腹が空いていたので思わずガッツリしたものを注文。 ラーメンはあっさりスープにぷるぷるした縮れ麺で美味。 具がゴロゴロしているカレーも満足度高め。 ここはメニューが非常に多く、注文にかなり悩みました。
上山市街の中心にあるスーパーや図書館などの複合施設。 大体のものは揃うので重宝しました。
ヒレカツ
惣菜売り場のヒレカツが、この大きさでなんと250円。 しかもお値段に見合わない柔らかさ。
タラバ(かにかまぼこ風味)
同じくカミンで購入した謎の惣菜。 ラベルを真に受けるなら、タラバにわざわざかにかまぼこの風味を付けた妙な物体の様です。 …やはりちょっと高めのカニカマの天麩羅でした。 これはこれで食べでがあってよし。