群馬県桐生、古き良き街並みと触れ合いとうどん旅
群馬群馬県桐生、古き良き街並みと触れ合いとうどん旅
桐生に初めて行きました。 小麦粉文化、織物で栄えた歴史ある建物、優しい人たちの街でした。 特に、みんなよく話しかけてくれました。
桐生名物ひもかわうどん、ここのお店のうどんは、だいたい15センチ×30センチくらいの大きさです。 薄くてペラペラしてるのに、コシがあります。
畳んで食べます
すするのは無理です。畳んで食べるのがいいみたいです。 おいしー。
織物に関しては、西の西陣、東の桐生といわれたほどです。 西陣では天皇家に織物を納めていて、桐生では主に将軍に納めていたそうです。 桐生でみられるこのノコギリ形の屋根は、音の反響を分散して大きな音が外に出るのを防ぐこと、 また北側に窓をとって、一日中安定した光を取り込み、さらに製品が日焼けするのをふせぐ効果があるそうです。
織り機(名前は忘れました)
揖保の糸のよう。 織るところは一般的にパタパタやってるところしか有名じゃないけど、 実際は糸を張ることが作業の8割くらいだそうです。
織り機(模様を織りやすく改良)
オルゴールを参考にして、 模様に合わせた段が自動的に上がる織り機。 これはすごい画期的。
現在使用されている織り機
コンピューター駆動のもの。 カレンダーの絵四枚分が30分くらいで織れるそうです。 始めの展示から見ると嘘のよう。
ケンミンショーでみた「こども洋食」を食べに来ました。
小供洋食(右)
もやしとジャガイモをソースで炒めたものです。想像に反しない味。 お客さんのおじさんが、 ここの先代は、おじさんが小学生の時、小学校の前で屋台を出して鉄板でこれを焼いていた、と懐かしんでいました。 おやつがおかずみたいでいいな。
観光大使のポスター。 街のいたるところに貼られています。 初めて見るのに懐かしい気がする人や、愛しさと切なさと心強さを感じる人は、わたしと同年代だとおもいます。
保存地区にも
この街にこのポスターは合ってるのだろうかと勝手に心配したり。 (肌の露出が多めだから?)
美術品の店にも
この町のみんなが彼女のことを、娘のように思っているのではないかという気すらしてきます。
群馬大学同窓記念会館
あまりにも色々なところにあるから、みんなこのポスターを気に入ってるんだなっておもいます。
もう戸締りしている時間でした。 街を作る時には最初に神社を置くものなのかもしれません。 桐生の名物お菓子花ぱんは、ここの天満宮の梅の紋からかたどられているそうです。
側面
観光案内所の人が、桐生なので龍を彫刻してあると言っていました。 しかし龍は内部にあるため、一般の参拝者は見られません。
能舞台
美しい能舞台。
鳥居までの道
遠近法で鳥居を大きく見せるため、この道は奥に向けてすぼまっています。
無料の動物園があります。 無料なのに、象やキリンもいます。 (ライオンは喪中。)
モコモコした動物
かわいい!
懐っこいようなハワイガン
ハワイガンは近くに知らない人がくると威嚇のためついてきます。 いつもついてきてかわいいから、今日はおばあさんが孫を連れてきてるところでした。 係りの人の説明を聞いて、「てっきり私のこと好きなんだとおもった」とおばあさん。
黄色い小さい猿
かわいい!
無料の遊園地が隣接
素晴らしいテーマパークのはそのよさが、 この遊園地にはこのよさが。
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うどんの人気店。 ちょっと、並びます。
カレーせいろ(ひもかわ)
おいしすぎ。 麺の大きさ幅7〜8センチ、長さ50センチ(目測) 色気のない例えですが、 ちょうどテレホンカードが電話に吸い込まれるのをイメージして静かに食べられました。
この建物の美しさに見ほれて、何枚も写真を撮りました。 目の前の道を拡張する際に、取り壊さずに建物ごと後ろにバックさせたのだそうです。 うなぎ屋さんです。
側面
ななめから
夕方にも
しつこくてすみません
外見の迫力すごい。 宇宙人が作ったみたい。 桐生の人たちは古い建物や町並みを守っているのに、新しいものも取り入れるんだと知りました。 中は公民館になってるもよう。
パンもカフェオレもおいしかった。 レンガは深谷レンガを使用しているそうです。このレンガは以前に流行したもので、東京駅や富岡製糸場で使われているとのこと。 隣に恋瓦という蕎麦屋さんがあります。 ここの庭園を眺めながらおいしいそばを食べられる素敵な店ですが、わたしはうどんの誘惑に負け、行かれませんでした。
朝食のスープセット
そうだ、スープもおいしかったんです。 あと、この地域の名物かわからないけど、ビスロールというパン。
中から外を見る
中もおしゃれだったので
外見はもっとかわいいですが、縦長で撮ったので写真が全部載せられませんでした。 中も見せてくれて、親切な信者の方が色々説明してくれました。 宗教の話は…、難しい。 私が東京から来たことを言うと、その方も先週青春18きっぷで築地へ行ったことを話してくれました。 群馬も東京も、ローカル電車で日帰りで行ける距離、ご近所です。
教会のお庭
かわいい
内部1
明るくて大きさもよくてすてきな教会。
内部2
ほら
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着いたのが17時過ぎていたので内部の見学はできませんでした。 中に入ってお金持ちごっこやりたかったのに。(そういう施設じゃない…) 大学の敷地の真ん中にあった建物を、はじっこに移動させるのが大変な作業だったそうです。
土日は、群馬大学が開発した電気のバスが走っています。 運転手さんがガイドもしてくれます。