誰もがホッと息つきたくなるような島「生月島」の魅力
長崎誰もがホッと息つきたくなるような島「生月島」の魅力
生月島と書いて「いきつきしま」と呼びます。 名前の由来は7世紀に行われていた「遣隋使」まで遡ります。 隋から日本へ帰国する者たちがこの島を見た時に「ホッと息をついた」ことから「いきつきしま」と呼ばれるようになったというのが最有力です。 そんな生月島の数ある魅力に迫っていきたいと思います♪
まさに生月島の玄関口がこちらになります♪ 特徴的な形をした「生月大橋」を眺められる公園。 生月島周遊前にこちらで「ホッと」一息つかれてはいかがでしょうか(^^) 公園内には休憩所や土産物の購入もできる売店や観光情報も仕入れることが出来ます♪
島めぐりを始めるならばこちらの博物館をファーストチョイスにされてはいかがでしょうか。 生月島の歴史や島独特の文化を学ぶことが出来ます。
日本最大級の捕鯨
古代から捕鯨が行われていた生月島では江戸時代には日本最大規模の捕鯨場として大変栄えたそうです。 その凄さは幕府の耳にも伝わり、捕鯨の可能性を調査すべく蝦夷地の択捉島まで漁師2名を派遣したこともあるほどです。 そんな隆盛を誇った生月の捕鯨を中心に生月島の漁に関して模型や実際に使用されていた道具などが展示され詳細に学ぶことが出来ます♪
隠れキリシタン
「島の館」では漁に関する展示の他隠れキリシタンに関する展示も行っています。 隠れキリシタンは、江戸時代にキリスト教は禁教とされていた為、幕府の目を逃れるために隠れて信仰していた人々。 博物館では隠れキリシタンに重宝されていた周囲の目を欺くための様々な道具が展示されています。中でも実際に隠れキリシタンの自宅の中を再現された展示物は驚きの連続です♪
こちらの灯台・・・島の外周道路から一歩外れた場所に有り、周辺は草木に囲まれているのでちょっとした「秘密の場所」のような雰囲気。 そんな場所に有るのがなんとロケットの形をした長崎鼻灯台なんです♪ 灯台からは東シナ海が一望が!! 人気も少ないので素敵な海を独占できちゃうかも?! (付近には4台分の駐車場有り) ちなみに・・・ロケット灯台の所以は島の名称から♪
周辺の道路からの風景
島の外周道路からはダイナミックな景色が広がります♪
高さ20mの柱状節理が南北500mに渡って柱状節理を見ることが出来ます。 「柱状節理」(一つ一つが縦に長く四角い岩)は厳しい自然環境でよく見られる光景です。 特に生月島の柱状節理は一つ一つが整った形をしていてまさに自然が作り出したアートです♪ この節理の一つ一つの断面が塩俵に似ていることから「塩俵の断崖」と名付けられました♪
生月島のハイライトともいうべきスポット。 最後は生月島の端っこにある大バエ灯台へ。 キラキラ輝く東シナ海が旅人を待っています。 海に沈みゆく夕日は何時にも代えられない瞬間で感動的!!