1700年という長い歴史を誇る甲州最古の温泉旅館です。建物は宿泊専用の本棟と日帰り入浴専用の旧棟に分かれており、昭和初期に建てられた旧棟は、趣きと貫禄を兼ね備えたレトロな建物です。今回は日帰り利用（つまり旧館）を訪れてみました。

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  28℃の源泉を湛える大きな元湯

  旧館ができた当時からあるコバルトブルーの美しい大きな源泉風呂には、28℃の源泉が張られています。入った直後は冷たいのですが、不思議とすぐに慣れ、やがて爽快感の虜になって出られなくなっちゃいます。しかもお肌がスベスベ＆モッチモチ。このお風呂、一応仕切りらしきものはあるのですが、実質的にはほぼ混浴で、しかも廊下からも丸見えです。昔と今とでは、羞恥心にも違いがあったんですね。

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  男女別の内湯もあるよ

  混浴は苦手という方でも、ちゃんと男女別の内湯があるので大丈夫。しかも内湯には、爽快な源泉の他、加温した浴槽も用意されているので、冷温両方が楽しめます。レトロな佇まいのお風呂に入れば、爽快感とタイムスリップを同時に楽しめますよ。