京大生おすすめ、ローカル感満載の京都
京都京大生おすすめ、ローカル感満載の京都
激混みのシーズンでも悠々と観光ができます。京都ならではの、世界遺産、おいしいもの、川と森、紅葉や桜、京都大学。穴場エリアをゆるく楽しむ、ローカル感満載すぎる京都。
二条大橋周辺から上流の鴨川デルタに向かって、鴨川の河川敷をお散歩。二条大橋より下流は川床もあるし栄えていますが、二条大橋より上流の、地元の人しか知らない京都の雰囲気も素敵です。 まず二条大橋周辺から荒神橋まで徒歩10分。
紅葉
きれいです。春には桜も。
川鳥
いっぱいいました。
二条大橋のすぐ近くの鴨川沿い。
全体を低く設定したデザイン
設計は日建設計。軒の張り出しもかっこよかったです。
プール
プールまでの導線もよいし、特に朝は人が全然いない。
ラ・ロカンダ
藤田伝三郎氏の京都別宅を移築し個室にしたレストラン。最近のサントリー美術館「藤田美術館の至宝」展の実業家藤田氏。
鴨川名物「飛び石」は、リッツそばの二条大橋近くにもあります。対岸まで歩いて渡ることができる便利な石です。ここは舟型の石が特徴的。
長閑
渡るだけじゃなく、川に入って舟の石の上に乗って遊んでる子供達もいて、ひたすら長閑でした。
この辺りの桜と紅葉がきれい。そして、丸太町橋とこの先の鴨川デルタは、地元の人が五山大文字の送り火を見に集まるスポット。
桜
春も素敵。
紅葉
秋はこんな感じでした。すごく長閑できれい。
荒神橋のすぐ先にもまた、鴨川名物「飛び石」。ここの飛び石は亀型でかわいいです。
亀型
かわいい。ただ、雨で川が増水したときは亀も隠れちゃう。
荒神橋
一瞬、なんて書いてあるのか読めません。
荒神橋のすぐ先。「京都で一番値段が張る焼肉屋」。でも、ランチでは夜用お肉の切り落としの焼肉丼を1000円で食べることができ、尚且つ、おいしいみたい。ただ、土日ランチは不定期営業。
おすすめ
やっぱり夜。
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京大近く。いっぱいお魚が食べられる、地元の人の支持率がかなり高いお店。最近は観光客も増えつつあるみたいです。京都っぽいお味の煮付けがおすすめ。
お刺身定食
お刺身の量が相当多いです。そして、おいしい!ただ、こっちだけだと京都感はないので、1人が煮付けでもう1人がお刺身にしてシェアするとよいです。
お店
かなり渋いです。中はもっと渋いです。
京大近く。鉄板にのった熱々のハンバーグが食べられます。ビジュアルとコスパ的に物凄く強いです。写真はメガバーグ400g。観光客らしき人はほぼいません。休日でも、おでかけ用じゃないTシャツ姿の京大生が多いです。京大感はありますが、京都感はゼロ。
お店
私の学校の周りにはこういう学生街っぽいお店無かったので、楽しかったです。万人におすすめできるかは不明ですけど。
少量ハンバーグもあります
写真はWなのですが、この1個分がSサイズ。とにかく「この店ではハンバーグだけを選ぶ」というのが大学生達の鉄則だったみたいです。
ライス
「すごく大盛り」にすると、こんな感じでした。このすごく大盛りのライス+メガバーグ400gでも1000円しません。ライス少なめだと20円引き。
京大近く。1847年創業の金平糖専門店。常時、数十種類の金平糖を販売。URL「konpeito.co.jp」がかわいい。
お店
京都感。
小袋
お土産に最適。ここの金平糖は本当においしかったです。「金平糖にはレシピがないので技術習得には20年かかる」と書いてありました。すごい。
ボンボニエール
金平糖の入れ物。オリジナル。
究極の金平糖
数量限定で本店のみの取り扱い。写真は梅酒の金平糖。クリスマスにはワインの金平糖も。
ふたばのすぐ近く。小説にもよく出てきます。高野川と賀茂川が合流して鴨川になる場所で、鴨川の起点。写真中央の奥の緑が糺ノ森。京都市民はあまり「鴨川デルタ」とは呼ばないそうです。
両サイドに飛び石
ここにも亀の飛び石がありました。長閑。なお、飛び石同士の間隔は割と開いていて、大人でも軽くジャンプしないと進めません。子供は全力で飛んでました。
休日
子供から大人まで、地元の人達で賑わってます。憩いの場にしてたり、遊んでたり。
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下鴨神社と鴨川デルタの間。和菓子屋さん。柔らかくておいしい「名代豆餅」が超有名です。8:30〜開店。
栗餅
豆餅があまりにも有名ですが、秋限定「栗餅」も待ちわびてる。ごろっと1個。
お店
朝から行列になる人気店で、ここは紅葉とか地元とか観光客とか関係なく1年中同じ。閉店ギリギリには六重の列。この状態でも20分くらい並べば買えるらしいです。豆餅だけは確保されてるけど、おはぎや栗餅は閉店30分前に売り切れることも。京都伊勢丹や京都高島屋でも売られてるけど、そっちはもっとすぐ売り切れてます。
日持ち
当日。
ふたば近く。コーヒーショップ。あのオオヤコーヒー焙煎所と繋がりの深いお店です!
鴨川デルタの先。この森も世界遺産に登録されています。夏は青々した緑、秋は紅葉の絶景ポイント。この下鴨神社敷地内の日本古来の原生林は、歩いているだけで楽しいです。東京ドーム3個分。
秋
紅葉は、ちょっと遅めの12月上旬だそうです。
マンション建設問題
世界遺産にも登録されて、かつ、国宝や重文指定の建造物を多数抱える神社ですら運営難というニュース。資金捻出のためマンションを建設する予定地は、写真の赤枠内。
有頂天家族
小説「有頂天家族」の主人公の一家は、糺ノ森に住んでいる設定です。
世界遺産に登録されています。本殿2棟は国宝で、重要文化財である建造物も多数。紀元前から存在していたとされる神社。観光シーズンでも、ここは広いので清水寺や嵐山ほど混雑しません。 糺ノ森の中を、河合神社から本殿へと進みます。
河合神社
女性守護日本第一美麗神、と。手鏡型の鏡絵馬にクレヨンでメイクを施してから奉納します。男性は全く興味示さないやつです。
紅葉橋
河合神社の横の紅葉橋も、紅葉スポット。
任部社
サッカー日本代表のエンブレム中央の、3本足「八咫烏命」が祭神。
馬車
これに乗って観光できます。馬というかポニー。
さざれ石
「君が代」のさざれ石。年とともに成長し、岩となると信じられている神霊の宿る石だそうです。
さるや
鳥居前にあるお茶屋さん。4年前にオープン。140年以上ぶりに復活した「申餅」。10:00〜開店。
さるやの申餅
お餅の色は小豆のゆで汁。
相生社
御神木「連理の賢木」。1本の木がもう1本の木に伸びて1つになっています。縁結びの神社です。今は4代目で、代替りの木は必ず糺ノ森に現れる、と書かれてました。「下鴨七不思議」の1つ。
みたらし池
ここの池の泡を模したのがみたらし団子という説もあるそうです。土用丑の日に「足つけ神事」。
本殿
東本殿も西本殿も、共に国宝です。それぞれ賀茂建角身命と玉依媛命 を祀っています。
下鴨神社の本殿近く。みたらし団子屋さん。「みたらし団子」発祥のお店。9:30〜開店。紅葉シーズンだとここはちょっと混みます。
お店
観光地のお茶屋さん。
テイクアウトもできます
上1粒が下4粒と離れた形状には、下鴨神社で後醍醐天皇が水を掬った時に泡が1粒浮かんだ後に4粒浮かんだ様子を表しているとか、頭と両手足を表しているとか、諸説あるみたい。
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糺ノ森の横。一部京大生が運試しに使うカフェ。開店時間は変わるし不定期休業もするので、糺ノ森に寄った時にこの白い暖簾が外に出てるのを見ると「今日はついてる!」と思ったそうです、入らないけど。実は有名店。
お店
左京区=ゆるい、が京都市民の共通認識のようですが、その極致みたいなお店。多分はまる人ははまるのかなと思います。画像検索で調べると興味深いです。
糺ノ森の横。事前予約制の骨董品屋さん。MASAさんの骨董品を現代の空間とか日常に合わせるセンスが面白かったです。
ご自宅がギャラリー
事前予約制。予約方法は多分メール。
元田中。下鴨神社最寄りの出町柳駅から、叡山電車っていう7分おき位に発車する世田谷線みたいな電車に乗って1駅です。自家焙煎のコーヒースタンド。おいしいコーヒーでした。
元田中。とんかつ屋さん。名物「ジャンボロースカツ定食」を別の日に食べましたが、今まで食べた中で一番巨大なおいしいとんかつでした。かなり分厚くてジューシーでソースは意外にデミグラスソース。
カツ丼
カツ丼もおいしかったです。東京にもあればいいのにな。
お店
ノスタルジー感がよかったです。
一乗寺。下鴨神社最寄の出町柳駅から3駅。本屋さん兼雑貨屋さん兼ギャラリー。好きな人は本当に好きそうなお店でした。意外なことに21:00まで営業。
店内
創業から30年と結構歴史があるお店。
つけめん 恵那く
恵文社近く。ラーメン屋さん。ここのおうどんみたいな極太麺のつけめんは相当おいしいんだそうです。
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一乗寺。観光シーズンとか関係なく1年中予約が取りにくいっていう超人気店。かつ、この辺の方々の憩いの場でお子さん連れのご家族も何組か。お肉どれもめちゃくちゃおいしかったです!
串焼
なにもかも美味しかったです。タンも肉厚で美味しい。
お店
渋いけどぎりぎり雰囲気よいです。なんか明るいお店でした。常連のお客さんが勝手にこっちの会話に入ってくる自由さ。偶々いらしてた俳優さんにもちょっかいだしてました笑。独特なお店なので、繊細なデートには向かないかも。
丸太町橋の先の京都御所近く。京都版フレンチ。箱庭つきの京町屋を改装。ディナーが最高でした。マダム多めというランチは、5000円コース1本みたいです。京大生の京都のお友達がおすすめする、2014年オープンのお店。 京大生おすすめのB級グルメとかエッジききすぎの牛宝とかじゃないところがいい、という方へ。
最先端の天文学研究を行う、京大の天文台。1929年設立。不定期観測会もやっているのと、毎年秋に恒例の一般公開も。ここだけちょっと場所は離れますが、個人的にはここが一番好きです。
花山天文台との距離は1km未満。開門6:00amと同時に訪れるのがおすすめ。清水の舞台を大体独占できるし、秋は紅葉を好きなだけ見下ろせます。地元の人もちらほらだけど本堂がメインなので、清水の舞台まで来る人は少ないそう。いつか行きたい。
音羽の滝
清水の舞台の真下。三つの湧き水には、学業、恋愛、長寿のご利益。
早朝の祇園から清水寺へ
ランニングコース。早朝の祇園とか清水の坂を走れる贅沢。
インスタ
写真が美しい清水寺の公式アカウントをチェックし、清水寺各所のベストアングルを知ると、より楽しいかもしれません。
追記。A-Zエリアにある、鴨鍋がおいしいお店。A-Zをおすすめした元京大生とは別の元京大生(私の上司)が推薦するお店。ご両親も毎週末通ってらっしゃるそうです。ランチよりも夜。十両や平安神宮の近く。
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2015/11/25、恵文社元店長の堀部さんによる新書店「誠光社」がオープン。丸太町橋から徒歩2分位の場所。書店が出版社から直接仕入れるという、出版流通への挑戦を宣言した路地裏20坪の「町の本屋さん」。
お店
喫茶スペースもあり、六曜社地下店とかもがわカフェの豆をブレンドしたコーヒーが飲めるらしい。