霊験あらたか、高野山と熊野のたび
和歌山霊験あらたか、高野山と熊野のたび
未踏の都道府県をコンプリートするため、週末和歌山県に行きました。 神聖なイメージにふさわしく、ありがたい旅となりました。 翌日、日本神話の勉強会で熊野のことが登場し、歴史の神さまたちとつながってる気がしました。
静謐な霊域。弘法大師さまが今もここで修業をしているので、弘法大師のもとで眠るのが浄土に近いと思う方々が宗教に関係なく眠っています。 高野山への観光客は、平日は外国人のほうが多いそうです。特にヨーロッパからの方が多いようにお見受けしました。 僧侶の方々も、運転手さんも、こちらから「どこの寺行くの、わかる?」とか積極的に英語で話しかけていて、わたしは楽しんでもらいたいという攻めの姿勢に感動しました。 奥之院では僧侶の方によるナイトツアーをやっておられます。大変勉強になりました。
きれいで居心地のよいゲストハウス。 旅程のことなどなにも調べずに行ったわたしに、様々なことを教えてくれました。 お世話になりました。
内部
白くて気持ちがよい!
100年ほど前に水害にあってから、もとあった大斎原から今の場所に移っているそうです。 仮の場所に100年もいるんですか!というわたしの感想に、100年というのは人類の歴史からいって短いことです、とツーリストインフォメーションの方のはなし。 大きい鳥居の周りが一面稲田なことも、いいなーと思います。
八咫烏のゆかりの神社の牛王符。 牛という字の由来は、江戸時代はスタンプインクがないので牛の肝臓や腎臓を使用していたことによるそうです。
新宮には、新宮参詣曼荼羅図というのがあります。世界遺産になったとき(2004年)に作られたそうです。 新宮の伝説やエピソード、神様、歴史上の人物、名物などが一堂に描かれており、ウォーリーを探してるみたいで楽しいのです。 わたしは熊野灘のちかくに座って、サンマとめはり寿司を食べている人たちがかわいいとおもいました。 比丘尼さんの格好をしたガイドさんが絵解きをしてくれ、旅のお守りご神木のナギの葉をくれました。
かき氷専門の店がある街は本当にいいです。 斜め向かいにベンチもあって、そこで他のお客さんとお話ししながら食べられました。
これがベンチです
わたしの行ったときは、薄手のワンピースでかき氷を食べる奥さんがいました。
これはスイカ氷です
かき氷をスイカの形に固めたものです。 溶けにくい氷だそうです。200円。
これはジャバラ金時です
翌日も行きました。 ジャバラという柑橘のシロップがかかっています。ジャバラは頼んでいる人は他にもいました。でもみんな各々の好きな味を楽しんでいました。
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