【新潟県村上市】村上人が愛して止まない鮭と酒
新潟【新潟県村上市】村上人が愛して止まない鮭と酒
新潟県村上市が誇る二大銘酒「〆張鶴(しめはりつる)」と「大洋盛(たいようざかり)」。この二つの地酒を味わうなら、酒肴はやっぱり鮭でしょう! このコースでは、地酒2銘柄とおいしい鮭製品を販売している店を巡ります。お酒に甘いもの……という方には「鮭の切身落雁」もありますよ。
日本で最初の鮭の博物館。三面川の分流・種川の中が観察できる「三面川鮭観察自然観」など、見どころが満載です。
川の中をのぞいてみよう
鮭の遡上で知られる三面川(みおもてがわ)。その分流・種川(たねがわ)は鮭の自然ふ化増殖のために造成された人工河川です。イヨボヤ会館地階「三面川鮭観察自然館」では、種川の中がのぞけるように観察窓が設けられています。秋には遡上する鮭の群れが観察できます。
村上の鮭といえば、青砥武平治
村上の鮭を語る上で、村上藩士・青砥武平治(あおとぶへいじ)の存在を忘れることはできません。青砥武平治の銅像は、イヨボヤ会館に隣接する鮭公園で見ることができます。
続いても「鮭」。村上の鮭を学んだら、次は食べる「鮭」をこちらでどうぞ。
お酒には「鮭の酒びたし」
鮭の珍味は数々あれど、地酒に合わせるのなら、やっぱり「鮭の酒びたし」。そのまま食べるのもよし、日本酒やみりんに浸して食べるのもよし。
鮭皮のお土産はいかが?
鮭の皮を加工した財布やパスケース、名刺入れ、しおり(ばらまき用にオススメ!)など。珍しい村上土産として喜ばれそう!
鮭干し場も見学
売店の上階は鮭干し場になっています。所狭しと吊り下げられた鮭は圧巻! 売店が忙しいと見学できませんが、ぜひ聞いてみてください。
鮭の次は「酒」です。益田甚兵衛酒店は江戸時代中期の宝暦10年創業。大正時代の建物内部はレトロな空間が広がっています。売り場から奥へ進めば、村上の町屋造りも見学できます。
村上の地酒(1)〆張鶴
全国・世界にもファンが多い、村上の地酒「〆張鶴」。日本酒好きの方へ、お土産にいかがでしょう。
村上の地酒(2)大洋盛
大洋盛の中でも、「紫雲」は村上市内の特約店でしか購入できません。地酒通の方に喜ばれそう。
町屋も見学してください
見学はいつでもOKですが、「人形さま巡り」(毎年3/1~4/3)や「屏風まつり」(毎年9/15~10/15)開催時は特にオススメ! 立派な人形・屏風をご覧ください。
かわいい「ふろしきセット」
女性には「ふろしきセット」がオススメ! また、いろいろな柄の風呂敷が用意されているので、お好きな地酒をラッピング(無料)してもらうこともできます。
村上へ来たなら、ランチはやっぱり鮭! 新潟県村上市初の鮭料理専門店でいただきましょう。鮭の名店「千年鮭 きっかわ」の塩引鮭をはじめ、多彩な鮭加工品を提供し、土鍋で炊いた関川村産コシヒカリとともに味わえます。
鮭の美味・珍味を心ゆくまで
料理は、鮭料理2品(926円・税別)~21品(5,900円・税別)まで6種類あります。名店の美味・珍味を心ゆくまでご堪能ください。
鮭料理を堪能したら、こちらで和菓子の「鮭」をいただきましょう。和菓子なのに「鮭」、これいかに?
和菓子作りの道具がずらり
店内には、いろいろな和菓子の型が飾られています。
町屋も見学してください
こちらの建物も町屋見学ができます。「人形さま巡り」(毎年3/1~4/3)や「屏風まつり」(毎年9/15~10/15)は特にオススメ。
まるで鮭の切り身?
早撰堂の人気商品の一つ「鮭の切身落雁」。見た目は餅切りにした鮭の切り身そっくり! 中にはこしあんがたっぷり入っています。甘党の方にはこちらを。
旅の最後は「酒」! 大洋酒造 和水蔵は、村上の地酒文化と観光の発信拠点です。酒の命ともいうべき「仕込み水」の試飲もぜひ!
試飲販売コーナー
酒蔵でしか味わえない、原酒の利き酒ができます。
展示コーナー
村上の伝統文化を伝える展示コーナー。ゆっくりとご覧ください。
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