新型(SHINGATA)の新潟(NIIGATA)を感じるツアー
新潟新型(SHINGATA)の新潟(NIIGATA)を感じるツアー
「新潟を、新型へ。」 これは、2018年4月の新潟駅高架化第一期開業を契機に、新潟の多様な自然・歴史・風土に培われた豊かなショク(食・職)文化を軸として、新たな価値創造と地域の発信を進める“新潟駅N プロジェクト”に用いられているフレーズ。 このツアーでは、上古町(カミフルマチ)商店街や沼垂テラス商店街、峰村醸造など、新潟に生まれている新しい暮らし方を感じることができます。 新潟に古くから住んでいる人も。新潟は「米と酒」で出来ていると思っている人も。 まずはご覧あれ。そして新潟に、きなせや!
新潟市中央区の信濃川河口近くにある、古くからの町「沼垂(ぬったり)」。特徴的な名前のこの町で、もともと市場として使われていた長屋を改装し、昭和レトロな町並みを残しつつも新しく生まれ変わったのが『沼垂テラス商店街』です。 2010年から少しづつお店がオープンしはじめ、2014年に店舗全体を管理する事務所が開設。その後、続々とお店が増え、2015年春にはついに、旧沼垂市場のすべての長屋が店舗として開業することになりました。(公式HPより)
建物外観
昔の建物の外観は、できるだけ手を入れず、そのまま残している。
コーヒーショップ
商店街には、コーヒーショップなどの飲食店のほか、古本、花屋、雑貨店など多様な店舗が入っている。
明治38年創業の味噌屋、峰村醸造。 2014年には、敷地内にあった土蔵をリノベーションし、直売店や飲食スペースとして活用。新潟の醸造文化の拠点となっている。
直売所
直売店では峰村醸造の製品を購入できるほか、併設の飲食スペースでは味噌アイスなどを購入し食べることができる。
「徒歩10秒、砂浜。」 そんな海を間近にした場所に立地するコワーキングスペースがSea Point NIIGATAだ。 コワーキングスペースとしてだけでなく、カフェやバーベキューなどの飲食提供も行っている。
建物内観
海が間近にあるため、開放感のある屋内空間。 新潟市移住者の交流拠点としても活用されており、移住者の交流企画なども開催されている。
二代目の市庁舎をイメージして作られた、新潟市歴史博物館「みなとぴあ」。「郷土の水と人々の歩み」をテーマにした常設展示のほか、新潟の歴史を知るミュージアムシアターなども配置されている。 新潟市の歴史を知るには、まずはここから。
ぽるとカーブドッチ
博物館の目の前にあるのが、旧第四銀行住吉町支店の建物。 昭和2年に完成した同建物が移設されたもので、現在は「ぽるとカーブドッチ」というレストランが営業している。 歴史ある建物の中で食べる美食は、最高にうまい。
歴史博物館から歩いて5分ほどのところにある、湊稲荷神社。ここには、日本で唯一の「回る高麗犬(こまいぬ)」がある。 江戸時代のころ、新潟に上陸した船乗りは花街で遊ぶことが多くありました。花街の遊女達は、船員達が出港せずまた会いに来てくれるようにと、高麗犬を西の方角に向けていたそう。(西風が吹くと出港できなくなるため) 現在は、願掛けの高麗犬として佇んでいる。誰でも回すことができるので、一度は回してみたい。
2009年に約25%だった空家率が、2011年には約3%に。そんな商店街復活のストーリーの現場がここ、上古町商店街。 商店街復活のきっかけにもなった、若いデザイナーたちが自らのデザインしたグッズを販売する店舗「hickory03travelers」(ヒッコリースリートラベラーズ)には、おしゃれな新潟土産が数多く販売されている。 また、日本で最初に開設された都市公園の一つである「白山公園」や、美しい蓮池がある白山神社が、商店街のすぐ近くに位置している。
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上古町商店街から徒歩5分。 古町5番町にあるのが、ドカベンロード(正式名称は「水島新司まんがストリート」)。約180メートルのエリアに、マンガキャラクターが立ち並んでいる。 キャラクターになりきってポーズを撮ってみるなど、写真スポットとしても使える。
古町5番町から、また5分ほど歩くと人情横丁に着く。 「ブラタモリ」でタモリさんも訪れたスポットだ。 鮮魚、浜焼きの販売からラーメン屋、カフェなど様々な店舗が軒を連ねる。
日本酒好きなら、まずはここに行くべし。 新潟駅構内にある「ぽんしゅ館」。 新潟県内の約90蔵から、好きな日本酒を飲むことができる。おちょこ1杯100円で、一人500円から。 味わいのグラフなども表示されているので、日本酒初心者の方にもおすすめのスポット。
新潟市民の憩いの場所といえば、やすらぎ提。 信濃川を眺めながら、緩やかな傾斜の芝生でゆったりと過ごすことができる。 7月から10月にかけては、Snow Peakが運営する水辺空間で、飲食などを楽しむことができる。 昼だけでなく、夜も楽しめるこの場所は、これからの新潟市民の暮らしを、より一層豊かにしてくれるはず。
古民家を改装してオープンしたゲストハウス「人参」。 一人で宿泊する人でも、疎外感なく過ごせるようにと、一人旅・二人旅向けの「自分のペースでのんびりと過ごせる宿」をコンセプトに据えている。 ゲストハウスで巻き起こる予測不可能な出会い・交流は、絶好の思い出になる。 地域の情報を、宿のオーナーや他の宿泊客から仕入れるなんていうのも、旅の新しい楽しみ方。 新潟市を満喫した一日の満足度が、さらに高まる場所。
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