徳兵衛とお初ゆかりの地「お初天神」で楽しむ
大阪徳兵衛とお初ゆかりの地「お初天神」で楽しむ
まいどまいど! 西日本最大のターミナル駅として知られる大阪・梅田駅。 一日に200万人が利用するという大阪・梅田駅界隈では、高層ビルが乱立し、日本を代表するビジネス街となっている。 せやけど、大阪・梅田駅界隈を離れると、おもろそうなお店や神社、ほんで、近代的やねんけど、昔ながらの雰囲気が漂う商店街が見えてきはりまんな。 たとえば、曽根崎にあるお初天神通り商店街。 お初天神商店街を抜けた場所には露天神社が鎮座。 ここは、近松門左衛門が描いたとされる浄瑠璃の曾根崎心中の舞台の一つ。 境内には、曾根崎心中に登場する徳兵衛とお初の像が建立されているなど、学問の神様の菅原道真公以外にも、縁結び、恋愛成就の神様としても知られてはりまんな。 一般的な居酒屋や飲食店、雑貨店が軒を連ねているだけでなく、話題性のある一風変わったお店も登場し、更なる注目を集めてはりまんな。 そんなこんなで、昼間でも楽しい、そして、夜でも楽しい商店街を歩いてみまひょ!
大阪市北区にある商店街である。 主に、飲食店や居酒屋、雑貨店などが並んでいる。 終戦後直後、お初天神(露天神社)の境内に飲食店が集まり始め、お初天神食道街として栄えた。 もともと商店街の名称は、「すずらん通り」と呼ばれていた。 後に、「曽根崎センター街」から「曽根崎お初天神通り商店街」へと改める。 そのほかにも、阪神の金本知憲元選手が経営するお店も。 阪神ファンは、必見の場所。
お初天神通り商店街の一角に鎮座する露天神社(つゆのてんじんじゃ)。 祭神は少彦名大神と菅原道真である。 700年頃、創建された。 実話に基づいて近松門左衛門が描いた作品「曽根崎心中」の舞台として知られている。
曽根崎心中
曽根崎心中では、お互いに愛し合っていた大坂堂島新地天満屋の女郎「はつ(本名多恵、21歳)」と内本町醤油商平野屋の手代である「徳兵衛(25歳)」が周囲の反対を押し切って露天神の森で心中する淡くて切ない恋物語。 現在では浄瑠璃、歌舞伎、文楽など多方面において、演目の一つになっている。
恋人の聖地
永遠の愛を誓った徳兵衛とお初による恋愛をもとに、恋愛成就の神様として知られるようになったとか。
可愛い徳兵衛とお初
露天神社の一角には近松門左衛門が描く曾根崎人中に登場する徳兵衛とお初にまつわる看板や像が建てられている。 その一つがこの写真。 とても愛らしい二人が笑顔。
大阪市北区に鎮座する通称、お初天神の正式名称は露天神社。 江戸時代、浄瑠璃及び歌舞伎の作者として活躍した近松門左衛門が描いた作品「曽根崎人中」ゆかりの地として知られ、物語の中で徳兵衛やお初などが登場し、お初天神と呼ばれるようになった。
裏参道
近松門左衛門ゆかりの神社から少し歩いた場所に位置するお初天神裏参道ではお酒をメインに炭火焼やもつ鍋、バーなど12店舗が並ぶ。
広島県広島市で生まれ、広島東洋カープに入団。 しばらくは広島東洋カープで活躍し、阪神タイガースに移籍した金本知憲阪神タイガース監督。 2003年、星野仙一阪神タイガース監督に導かれ、阪神タイガースに入団した金本選手は以後、「アニキ」「鉄人」と呼ばれていた。 JFKの藤川選手、ウィリアムス、久保田らとともにリーグ優勝を果たしただけでなく、連続試合フルイニング出場の記録は1,492試合で、ギネス世界記録にも認定された。 そんな金本監督がプロデュースするお店がある。 猛虎!阪神タイガースのファンなら一度は行ってほしい「鉄人の店」は、鉄人半熟とんぺい焼きと鉄人バーグがおすすめ。
鉄人の店
店内には有名野球選手のサインが書かれた色紙や金本監督のサインや写真、そして、2階には大型テレビがあり、阪神タイガースの試合の模様が写されていた。
席に座ると
席には、金本監督にまつわるおしぼりやコースター、割り箸などが並び、ファンにはたまらない夢のひと時を体験できることと思います。
鉄人半熟とんぺい焼き
鉄板焼き、お好み焼き専門の鉄人の店では、アツアツの鉄板の上に、鉄人半熟とんぺい焼きがおかれ、コテでいただく。
大きなバーグの鉄人バーグ
150gという大きなバーグの鉄人バーグは牛100%言う本格派。
高級感が漂う、歌手でタレントの和田アキ子さんがプロデュースする豚しゃぶしゃぶと創作和菜が楽しめる「わだ家」。 他に、東京の西麻布や銀座、そして、新大阪などにも出店しているそうですが、今回は、関西最大のターミナル駅として知られる大阪・梅田駅から徒歩約10分の場所に位置する大阪お初天神店。
握手
写真右手の自動ドアを開けて、和田アキ子さんと握手。
こだわり
店内に入ると、カウンター席へと通された。 カウンターにも、和田アキ子さんのこだわりが。
お通し
お通し
わらじコロッケ
和田アキ子さんとほぼ同じ手の大きさという「わらじコロッケ」。 ん~、やっぱり、大きい(笑)
わらじコロッケ
中身もぎっしり。
しゃぶしゃぶ
名物はなんといっても、千葉県産の坂東ケンボローを使用したブランド豚のしゃぶしゃぶ。 白葱と水菜、そして、薬味(黒胡麻、柚子胡椒、黒塗り七味)でいただく。 作り方やお召し上がり方は、店員さんお説明がありました。 みりんなどを使用した本格的な関西だしは、まるで関西風のうどんのよう。
最後に
最後の〆にはやっぱり、うどんなどもあるけども、雑炊ということで。