名物ラーメン「吹田ブラック」を味わいながら歩く大阪府吹田市
大阪名物ラーメン「吹田ブラック」を味わいながら歩く大阪府吹田市
まいど! 1970年に日本万国博覧会(通称、大阪万博)が開催された大阪府吹田市。 現在も岡本太郎氏の作品で、大阪万博のシンボルとして知られる太陽の塔が輝き続けている。 そんな大阪府ではアサヒビール発祥の地として知られ、吹田市の工場では実際に見学、試飲することができる。 創業者の鳥井駒吉の軌跡とアサヒビールの歩んできた歴史、ビールの原料から出荷するまでの過程を勉強しながら、冷えたビールを味わってみてはいかがでしょうか。 また周辺は古くから名水の地として知られ、泉殿宮では遺構の保存を行っている。 この他、吹田市立博物館や浜屋敷では吹田市の歴史、文化を知ることができる。 周辺の紫金山公園や吉志部神社を散策しながら、吹田市のホンマを感じてみてください。 途中、ナンが食べ放題のインド料理のお店のご紹介。 大阪の新たな名物ラーメンの発掘か!?吹田ブラックがサービスエリアに。 「水」と縁の深い吹田市の意外な素顔。 吹田市のマスコットキャラクター「すいたん」と一緒に、ぜひ、あなただけのオリジナルおでかけを楽しんでみてはいかがでしょうか。
吹田市の特産物「吹田くわい」がモチーフ。 サッカーチーム「ガンバ大阪」が好きな男の子。 右肩に情熱(ハート)、左肩に「さつき」。 さつきは、吹田市の花にもなっている。 身長は、毎日伸びている。 体重は、吹田くわい70個分。
豊嶋郡条里遺跡・条里東限水路跡 大阪府吹田市のメイシアターいずみの公園内にある碑。 条里とは、古代に全国的な規模で施行されたとされる土地の区画のことを意味する。 ここは豊嶋郡条里の東限にあたり、鎌倉時代の水路などが発掘。 案内表示板では、詳細が記載されている。
祭神は、宇迦之御魂大神、建速須佐之男大神、住吉大神、春日大神を祀る。 かつて、宇迦之御魂大神のみを祀っていた 869年、当地が長く旱魃に見舞われた際、王城の守護神として平安京に迎えられようとしていた建速須佐之男大神の神輿が当宮に滞在していた。 里人は建速須佐之男大神を相殿とした上で降雨を祈ったところ、雨が降り、旱害から救われたと言う。
泉殿霊泉
境内に清水「泉殿霊泉」が湧出した。 1889年、この清水はミュンヘンにて「ビール醸造に最適」と評価され、東洋初となる大阪麦酒(現在のアサヒビール)が当宮付近に進出した。 現在は、枯渇し、遺構となっている。
吹田市立博物館では、吹田市を中心に原始時代から現代までの歴史を紹介している。 また、須恵器窯、瓦窯などの古代窯業遺跡を再現している。
店のドアを開けると、 いらっしゃいませー! 空いてるお席へどうぞ。 メニューを眺めると、ナンやカレーなどが並び、ナンが食べ放題と言うサービスも。 全体的に辛いが、味などは自由に選択できるので、あなたに合った味を探してみませんか。 若者的な雰囲気の店内も、お昼をまわると、家族ずれやご年配の皆様を中心ににぎわい、店を出る頃には、ほぼ満席となっていた。
本日の日替わり定食
Cランチは950円。 カレーの味などは数種類の中から選んだ。 また、カレーの辛さも甘口からスーパーまで7段階。 今回は、普通(ミディアム)を選んだ。 待っていると、本日のスープ、サラダが登場。 ちょっぴり辛いスープを口にしながら、メインとなるキーマ・エッグ・カレーが登場。 チキン、ナン、そして、カレーの中には半分になったエッグも。
吹田市の歴史・文化の案内、保存を行っている。 2000年、江戸時代末期頃の庄屋屋敷を歴史的古民家として、所有者が吹田市に寄付。 市民の文化活動、交流の場として活用することを目的に設置された。 施設内では、古民家の他、和風庭園などがある。 また、地域の「地車」を案内・保存を目的に、「地車庫」が設置されている。 毎年、吹田まつりの時に曳行される「地車」を展示しており、地車の一部は江戸時代に製作された。 吹田市有形民俗文化財に指定された。 高浜神社御旅所では、吹田市伝統の吹田まつりで使用されている地車の案内表示板が設置されている。
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付近には、京都府亀岡市から続く亀岡街道があり、古くから丹波の薪炭・農産物の運搬に利用されてきた。 経路は、淀川、神崎川などの架け替え・改修工事に伴い、一部、変遷となっている。 起点は大阪市中央区高麗橋付近。 途中、天神橋筋、長柄、新庄村を通り、吹田の渡しを利用する。 神崎川を渡り、吹田村の高浜神社前で吹田街道と分岐する。 後に、小野原街道、高槻街道などと合流する。 遠くは、京都府南桑田郡へ向かうための街道として利用されてきた。
吹田の渡し跡
ここでは、神崎川と安威川の合流地点に当たる。 江戸時代、橋の設置前は、吹田の渡しが人・物の運搬を行っていた。 また、この付近では、回漕業を営む家が軒を連ねていたと言う。
祭神は、素盞嗚大神、春日大神、住吉大神、天照皇大神、白山大神、稲荷大神、豊受皇大神、石上大神、大国主大神、事代主大神、奥津彦大神、奥津姫大神、菅原道真公。 735年、行基が石浦神宮寺を創立、「浜の堂」と称した。 牛頭天王を勧請して、浜之宮牛頭天王社と改称。 869年、播磨国広峰山(兵庫県姫路市広嶺山)より素盞鳴大神を山城国八坂郷へ遷座。 その道中、この地に立ち寄り、地元住民が疫病の難を免れたことにより社殿を造営して祀る。 高浜神社御旅所では、吹田市伝統の吹田まつりで使用されている地車の案内表示板が設置されている。
木下直三郎翁
木下直三郎氏とは、吹田村(吹田市の前身)村長。 付近には、淀川、神崎川などが流れ、生活用水・農業用水として利用されてきた。 大雨が降ると、川が増水、洪水を頻繁に起こしていた。 そこで、大橋房太郎・大阪府議会議員、木下直三郎吹田村長らが中心となって、淀川の架け替え・改修工事を行った。 淀川の改修工事にはオランダ出身のデ・レーケ氏が指導、沖野忠雄氏らが中心となって完成させた。
駅前なので、通勤客・通学客でにぎわっている。 付近にある「新旭町通食品街」や「新旭町通商店街」、「錦通り商店街」、「栄通り商店街」、「中通り商店街」、「本通り商店街」、「千日通商店街」、「片山商店街」と連結する。
1853年、和泉国堺宿院町(現在の大阪府堺市)で米穀商を営む和泉屋伊助の二男として誕生。 父・伊助は養子であったが、分家して堺市甲斐町に移り酒造業を始めた。 商標は駒吉の名にちなみ「春駒」。 1870年、鳥井駒吉は家業を受け継いだ。 江戸時代、堺は摂泉十二郷(灘、西宮、伊丹など)と呼ばれた清酒の名産地としてゆうでいでった。 1879年、堺酒造組合の初代組長に就任。 1888年、バルセロナ万国博覧会の開催中、瓶詰めの清酒を初めて出品し、広く知られるようになった。
鳥井駒吉とアサヒビール
1889年、大阪麦酒会社を設立後、日本麦酒、札幌麦酒と合併し、大日本麦酒を設立した。 1891年、大阪府吹田市に大阪麥酒会社吹田村醸造所を竣工。
別名、素盞烏尊神社とも呼ばれている。 祭神は、素盞烏尊。 大和時代、この場所から、良質の粘土が採取されていたと言う。 全盛期となる平安時代は、須恵器や瓦造りが盛んとなり、現在では、登り窯が発掘されている。
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ダスキンとミスタードーナツが運営するダスキンミュージアムは、「ミスドミュージアム」と「おそうじ館」の2部に分かれている。 1963年、愛知県出身の鈴木清一は大阪府吹田市でサニクリーンとして創業し、ダスキンに改名。 1971年、アメリカ合衆国のミスタードーナツ・オブ・アメリカ社と提携し、大阪府箕面市でドーナツ販売業務を開始した。 「ダスキン」という言葉の由来は、英語の「ダスト」と日本語の「雑巾」の合成語。 創業者の経営理念は、「新しく生まれ変わるチャンスです」=「脱皮」から脱(だ)+皮(スキン)=ダスキンになったとも言われている。
ダスキンミュージアムへようこそ
記念撮影。
ミスドミュージアム
1階の「ミスドミュージアム」では、ミスタードーナツのこれまでの歩みやその美味しさの秘密を展示、紹介されている。 また、ドーナツ作りを体験することができる。
おそうじ館
2階の「おそうじ館」では、古代から受け継がれてきた掃除という文化、歴史が紹介されている。
ミスタードーナツ
記念撮影
ミスタードーナツ
ドーナツチェーン店舗のミスタードーナツが併設され、実際に、ドーナツを味わうことができる。
ミスタードーナツ
美味しいドーナツを味わう。
ミスタードーナツ
美味しいドーナツを味わう。
ミスタードーナツ
美味しいドーナツを味わう。
祭神は、崇神天皇の第一皇子である豊城入彦命、大己貴命、少彦名命。
「垂水」
「垂水」とは滝の古語。 付近は、垂水ヶ岡(千里山)と呼ばれ、泉から湧き出る水が滝となり、この滝を神体として水の神を祀っていた。
集落遺跡
周辺は弥生時代の集落遺跡として知られている。 昭和時代初期、住宅開発に伴って発見したが、以後も住宅開発が進み、現在は、垂水神社境内の一部に当時の面影が残っているのみである。
愛知県小牧市と兵庫県西宮市とを結ぶ名神高速道路。 その中間地点に当たる大阪府吹田市には吹田サービスエリアがある。 吹田サービスエリアは上り線側と下り線側の両方にあり、今回は、下り線側のサービスエリアに入ってみた。
吹田名物「吹田ブラック」
吹田軒の吹田ブラックラーメン。 特製たまり醤油に鶏ガラと魚介のダブルスープをあわせた吹田サービスエリアオリジナルラーメンであると言う。
公園内には、吉志部古墳、吉志部瓦窯跡が残っている。 吉志部古墳は、7世紀前半に築造され、見学が可能。 吉志部瓦窯跡は、岸部瓦窯、紫金山瓦窯とも呼ばれ、平安宮などに瓦を供給する官営の瓦窯であったとされる。
紫金山公園内にあり、付近には吉志部古墳、吉志部瓦窯跡、吹田市立博物館などがある。 祭神は、天照大神、豊受大神、八幡大神、素盞嗚大神、稲荷大神、春日大神、住吉大神、蛭子大神。 創建時期など詳細は不明となっている。 大和国の瑞籬より奉遷して祀ったとされている。 江戸時代、朝鮮半島から渡来してきた吉志一族の末裔によって再建された。
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