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【会期延長!】21_21 DESIGN SIGHT『Khadiインドの明日をつむぐ - Homage to Martand Singh - 』展開催!

2018年4月18日(水) 〜 2018年5月20日(日)

ポイント!
  • 今も手紡ぎ、手織りによってインド各地でつくられている「カディ(Khadi)」と呼ばれる綿布の魅力に迫る
  • インドのものづくりに宿る精神と息吹を体感できる
  • インド・テキスタイルなどの幅広い文化復興活動で知られているマルタン・シンの思想を知ることができる

Gujarat Vidyapithの学生による瞑想とカディの糸を紡ぐ時間(撮影:岡本憲昭)
Gujarat Vidyapithの学生による瞑想とカディの糸を紡ぐ時間(撮影:岡本憲昭)

21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3では、2018年4月18日(水) 〜 5月13日(日)「Khadi インドの明日をつむぐ - Homage to Martand Singh -」展を開催する。

カディ(Khadi)とは

簡素で美しい生活様式やテキスタイルをはじめ、今日でも手仕事による技法や歴史、文化が色濃く継承されているインド。なかでも「カディ(Khadi)」と呼ばれる綿布は、ものづくりのオートメーション化が著しい近年も、手紡ぎ、手織りによってインド各地でつくられている。

カディ、Rta Kapur Chishti のスタジオにて(撮影:岡本憲昭)
カディ、Rta Kapur Chishti のスタジオにて(撮影:岡本憲昭)

マルタン・シンとは

マルタン・シンは、インド・テキスタイルなどの幅広い文化復興活動で知られている。彼は、インドの独立、雇用、死生、創造という観点からカディを「自由の布」と呼び、この綿布で仕立てられる衣服、カディ・クルタを日常着として纏っていた。クルタは今日でも、セレモニーの正装として、ある時は寝間着として、多岐にわたる場面で着られている。

マルタン・シン インタビュー映像「In Conversation with Martand Singh:Handmade in Rajasthan with Prasad Bidapa」より
マルタン・シン インタビュー映像「In Conversation with Martand Singh:Handmade in Rajasthan with Prasad Bidapa」より

「Khadi インドの明日をつむぐ - Homage to Martand Singh -」展

この展示では、つくり手そのままの表情を見せるカディとその思想を、マルタン・シンの活動の根幹を担ってきた人々を現地で取材した映像とともに紹介する。インドのものづくりに宿る精神と息吹を体感できる。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

ものづくりをするにあたって何もかもが機械化していく中で、手織りにこだわり続けるカディの魅力に迫るこの展示は古き良き文化を思い出させてくれます…!

開催場所

イベント情報

「Khadi インドの明日をつむぐ - Homage to Martand Singh -」展

開催期間

2018年4月18日(水) 〜 5月13日(日)

開催時間

10:00〜19:00

料金

無料

問い合わせ先

TEL.03-3475-2121

主催者

21_21 DESIGN SIGHT

オフィシャルサイト

写真一覧

  • マルタン・シン インタビュー映像「In Conversation with Martand Singh:Handmade in Rajasthan with Prasad Bidapa」より
  • カディ スワッチカタログ「Khadi- the Fabric of Freedom」展(2002年)より
  • キサン・チャルカ(糸車)
  • カディ、Rta Kapur Chishti のスタジオにて(撮影:岡本憲昭)
  • コットンパルプ製紙工場(撮影:岡本憲昭)
  • Gujarat Vidyapithの学生による瞑想とカディの糸を紡ぐ時間(撮影:岡本憲昭)