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超人気クリエイターが手がける企画展『うみに咲く杜』仙台うみの杜水族館にて開催!

2018年3月21日(水) 〜 2018年7月8日(日)

ポイント!
  • 「和」をテーマに東北の四季をパリを拠点に活躍する河原シンスケ氏が表現
  • 展示テーマを春と初夏とに分けて展開
  • セレモニーやワークショップ、最新デジタルテクノロジーを駆使したイベントが盛りだくさん

海と人、水と人との、新しいつながりを「うみだす」水族館、『仙台うみの杜水族館』では、3月21日(水) 〜 7月8日(日)の期間、パリを拠点に世界で活躍するアーティストの河原シンスケ氏とコラボした特別企画展「うみに咲く杜」が開催される。

「うみの杜」からインスパイアを受け、トップメゾンのクリエイティブを手がける河原ワールドが、仙台の地に咲き誇る!

特別企画展「うみに咲く杜」は、世界的なファッションブランドのクリエイティブを手がけるアートディレクター・河原シンスケ氏と『仙台うみの杜水族館』とが初めてコラボレーションするもの。河原氏の作品テーマの基本となっている「生きる」力を「和」で表現することと、東北らしい「和」を華やかな季節感で表現する当館の展示コンセプトとが融合し、春から初夏にかけての華やかな季節の移ろいを水族館全体に表現している。

東北らしい季節感の融合

“桜”や仙台にゆかりのある“青葉”など、東北らしい季節感あふれる要素を、和をテーマに仕上げられた。また、春から初夏にかけての季節感を楽しんでいただくために、展示テーマを季節に合わせて2期に分けて展開する。「うみに咲く杜〜MOMOIRO〜」(3月21日 〜 5月6日)では、綺麗に咲き誇る桜の花々をイメージし、「うみに咲く杜〜MIDORI〜」(5月7日 〜 7月8日)では、東北の初夏を象徴する青葉を想起させるイメージを打ち出す。

※イメージ
※イメージ

エントランスには、河原シンスケ氏オリジナルの杜が出現!

うみの生きものたちが描かれているエントランスの壁面では、河原シンスケ氏が描き起こした「うみに咲く杜」との融合を楽しめる。また、エントランス部分には木々も設置され、壁面に描かれたうみの生きもの・河原氏が描く「うみに咲く杜」・木々との間に皆さんご自身が入ることで、杜の中で生きものと遊ぶような展示テーマとの一体感をお楽しみいただける。

河原シンスケ氏描き下ろし「うみに咲く杜」除幕式を3月11日(日)に開催!

今回の特別企画展にあたり河原シンスケ氏が描き下ろした絵画作品「うみに咲く杜」の原画除幕式を2018年3月11日(日) 9:00より、仙台うみの杜水族館エントランスにて行い、作品を初お披露目する。
当日は河原シンスケ氏本人も来館し、今回の特別企画展にかける想いを語る。

日時

2018年3月11日(日) 9:00 〜

除幕式と同日開催イベント 

河原シンスケ氏と一緒に作品を作るワークショップ『「うみに咲く杜」をつくろう』

世界で活躍するアーティスト河原シンスケ氏と皆さんで一緒に作品作りを行う。

日時

2018年3月11日(日) 11:00 〜、13:00〜

定員

20名/1回

うみはともだちセレモニー

水族館近隣の中野栄小学校の生徒児童が参加する「うみはともだちセレモニー」が同日14:25から開催される。「うみはともだちセレモニー」では、未来を担う子供たちに向けた河原シンスケ氏のメッセージや、マリンピア松島水族館で実際に震災を経験したトレーナーが当時の様子を語り、14:46に全館で黙とうを行う。その後、約70名の児童と特別パフォーマンスが行われる。時の経過とともに震災の記憶が薄れてしまわないように、そして震災によって「脅威の海」となってしまった海ではなく、私たちは海と共に生き、海からの多大なる恩恵を授かっている「恵みの海」という魅力を、伝えたいという思いから企画されたセレモニーである。

日時

2018年3月11日(日) 14:25 〜

生きものたちが杜を駆け回る映像世界と、生きもの・植物とが一体となった空間美

壁面が巨大なスクリーンとなっている「ウェルカムホール」では、壁全面に河原氏が描き起こした本作の展示テーマとなっている「桜」や「青葉」が舞い、生きものたちが杜を駆け回る世界を表現している。さらに、今回初めてアクアポニックス(aquaponics)と呼ばれる魚と植物との融合展示ができる水槽をウェルカムホール中央箇所に設置し、「うみに咲く杜」の世界観を作り出している。「和」の雰囲気を味わえる空間を存分にお楽しみいただけるだろう。

360°大パノラマプロジェクションマッピング

「最新テクノロジーで海に包まれる!」をコンセプトに「映像」×「音」×「生きもの」が創り出す360°大迫力の世界をお楽しみいただける大水槽「いのちきらめくうみ」では、2万5000尾のマイワシたちが主役となり、躍動感あふれる群れの泳ぎで魅了するプレミアムショー「Sparklingof Life & Music」と河原氏が描くキャラクターとの共演「360°movie杜と生きる」が行われる。
マイワシをはじめ「生きもの」が創り出す迫力の大パノラマと、「生き抜く力」をテーマにリスやイロワケイルカなどが描かれた河原ワールド全開のアニメーションとの融合美が圧巻だ。

360°movie杜と生きる

リスとイロワケイルカがうみの杜で出会う物語。ふたりは出会うために杜に入るが、途中で迷ってしまう。でもいろいろないきものたちが、ふたりを助けてくれる。美しい杜、美しい心。
「生き抜く力」を教えてくれるストーリー。

時間

Sparkling of Life & Music 1日4回

「うみに咲く杜」コンテンツ紹介

月とくらげのいやし

「月とくらげのいやし」は、最新のデジタルテクノロジーを駆使し、「月」をテーマにクラゲたちが優雅に舞い、空間全体で様々なクラゲに包み込まれる演出が人気のエリア。このエリアで投影されるマッピング映像に、咲き誇り舞い散る「桜」・初夏を感じる「青葉」など「うみに咲く杜」をイメージしたクリエイティブ要素を追加。さらにクラゲの展示においても、「桜」や「青葉」に合わせた照明を行い、春から初夏の華やかな季節の移り変わりで空間を彩る。

つながりギャラリー

震災後、世界各国からいただいた支援や協力といった「世界との絆」を感じさせる展示を行う館内2階にあるコーナー「つながりギャラリー」では、「うみに咲く杜」開催期間中、河原シンスケ氏が「うみに咲く杜」のために描き起こした原画をはじめ、これまでの作品やパリでのチャリティー活動の紹介などが行われる。アートの要素を取り入れた小水槽の展示では、「杜」や「和」のテイストを楽しめる。

河原シンスケ

武蔵野美術大学卒後、80年代初頭よりパリを拠点に活動を開始。
エルメス、バカラ等の広告を手掛けるほか、ルイ・ヴィトン「LE MAGAZINE」のクリエイティブ・ディレクション、La Rochelleのリゾートホテル「cote ocean」の総合デザイン及び、250㎡の天井画を完成させるなど、クリエイターとして創り続けている。2018年5月末からパリ左岸Galerie Pixiで個展開催予定。

メッセージ

「杜」や「海」の世界で、元気に生きるいきものたち。僕達も生きとし生ける、そんな逞しい生きものの一つだということを忘れがちです。僕が出来る小さな事。それは、絵を描く事。みなさんの輝く大きな笑いや小さな微笑み、色んな前を向く笑顔を想いながら、これからも描き続けます。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

水族館という広い空間を使ってのアートワークが満載!
今年は外でなく水族館に行って四季を感じるのもありかも。

開催場所

イベント情報

「うみに咲く杜」

開催期間

2018年3月21日(水) 〜 7月8日(日)

問い合わせ先

022-355-2222

主催者

横浜八景島

オフィシャルサイト

写真一覧

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