企画展開催!『江戸から東京へ「はがきサイズの開化風景」展』井上安治や歌川広重(三代)による木版画作品を展示
2018年10月6日(土) 〜 2018年12月24日(月)
- 歌川広重らによる木版画作品を中心にはがきサイズの作品を展示
- 江戸から明治へと移り変わる開化東京の風景が描かれた作品
- ハガキサイズの作品は構図などの制約もあるが多く制作された
本年度第三回企画展『江戸から東京へ「はがきサイズの開化風景」展』が、2018年10月 6日(土)から12月24日(月・祝)まで、<GAS MUSEUM がす資料館>ガス灯館2階「ギャラリー」にて開催される。
木版画作品による開化東京の風景を展示
明治時代を迎えて、東京の街に洋風建築の建物や鉄道、ガス燈などの開化文物が溢れると、その風景は四ッ切り判と呼ばれるはがきサイズの版画として、木版画だけでなく石版画や銅版画でも制作された。
一方、江戸時代からの名所でもある浅草寺や上野東照宮をはじめとする神社仏閣、愛宕山からの眺望、墨堤の桜の様子など、明治の世となっても変わらぬ風景を描いた作品も制作された。
これらの手に取りやすいサイズの作品は、絵師たちにとっては構図や色使いの制約もある中でも数多く制作され、単体のほか、冊子仕立てにまとめられ、現在の私たちに当時の東京の様子を伝えてくれる。
本展示会では江戸から明治へと移り変わる開化東京の風景を、井上安治や歌川広重(三代)による木版画作品を中心に、石版画や銅版画で描かれた、はがきサイズの作品より展示紹介する。
「東京2020文化オリンピアード」公認プログラム
本イベントは、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が推進する東京2020参画プログラムの文化活動にあたる「東京2020文化オリンピアード」の取り組みとして公認プログラムの認証を受けた。
開催場所
イベント情報
『江戸から東京へ「はがきサイズの開化風景」展』
開催期間
2018年10月 6日(土) 〜12月 24日(月・祝)
休館日:月曜日
※10月8日(月・祝)および12月24日(月・祝)は開館、10月9日(火)は休館
開催時間
10:00〜17:00
料金
入場無料