今年、創業90周年を迎える日本美のミュージアムホテル、ホテル雅叙園東京では、2018年9月21日(金) 〜 11月21日(水)まで「いけばな×百段階段2018」を、館内にある東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催。

2013年から毎年行われている本展は、過去5回の総来場者数25万人を超え、昨年2017年度は6万人を超える来場を記録している。第6回目となる今回は昨年に引き続き秋に開催し、過去最大57流派の作品を週替わりで楽しめる。開催以降多くの来場者が訪れており、すでに51万人を超える賑わいをみせる本展では、草花だけではなく初秋から晩秋に移り行く花材と、流派ごとに異なる美の表現を堪能できる。

会場である「百段階段」は、昭和初期に著名な画家たちによって描かれた日本画や意匠を凝らした装飾が施された文化財だ。全作品の撮影が可能なので、本展示会でしか見ることができない、昭和を代表する日本画家たちと日本を代表するいけばな流派による共演を撮影できる。美術品である空間を最大限に活かした、本展ならではのいけばなを存分に楽しむことができる。

過去最大！日本を代表するいけばな57流派の作品が週替わりで楽しめる

日本最大のいけばな団体・公益財団法人日本いけばな芸術協会より、57流派が9週間にわたり、週替わりで作品を披露する。各流派に受け継がれる、日本の伝統的ないけばなの技法や、一足早く紅葉して見ごろを迎えたモミジや秋の草花などを楽しむことができる。

休館日の木曜日には正面玄関にて代表流派の家元による大型作品の公開制作を行う。普段なかなか見ることのできない制作風景も観覧可能。

全作品写真撮影が可能！いけばなを着物で楽しむ「着物プラン」「着物割」をご用意

2017年に引き続き会場内はすべて写真撮影が可能に。すでに感動の空間美の多くがSNSなどにアップされている。また、本年度より着物で来場の方は入場料が割引となる「着物割」がスタート！10月1日(月)からは、着物レンタルとお食事、そして本展の見学がついたお得かつ優美な着物プランも受付中。