このイベントは終了しました。
秩父のイベント一覧はこちらからご確認ください。

「秩父夜祭」開催!ぼんぼりの灯りが揺れる豪華絢爛な屋台や冬の夜空を彩る花火に魅了される祭り

2018年12月2日(日) 〜 2018年12月3日(月)

ポイント!
  • 京都の祇園祭、飛騨の高山祭と共に日本三大曳山祭りに数えられる
  • 胸の底に響く太鼓、豪華な屋台・笠鉾、夜空に舞うスターマイン!
  • 3日の夜に20tの屋台・笠鉾が急坂を引き上げられる姿は大迫力

秩父夜祭とは

秩父夜祭(ちちぶよまつり)は、日本三大曳山祭(京都祇園祭、飛騨高山祭)のひとつとして知られ、寛文年間(約300余年前)に既に始められており、笠鉾2基、屋台4基がけん引される。

「秩父夜祭」として知られる秩父神社の例大祭は豪華絢爛な笠鉾・屋台の曳き廻しや、豪壮な屋台ばやし、夜空を彩る花火、屋台芝居に曳き踊りなどが加わり、今も昔も、多くの人々を魅了し続けている。この祭りは江戸中期、秩父神社に立った絹織物の市、「絹大市」(きぬのたかまち)の経済的な発展と共に、盛大に行われるようになり、その後日本を代表する祭りとして知られるようになった。冬の夜空を染める花火と、ぼんぼりの灯りが揺れる笠鉾・屋台の極彩色の共演こそが秩父夜祭の醍醐味と言える。「秩父祭の屋台行事と神楽」は国重要無形民俗文化財に指定されている

  • ドコドン、ドコドン…。 胸の底に響く太鼓のリズムと共に豪華な屋台、笠鉾が街を華やかに彩る。 冬の予感を忘れる夜空に舞うスターマイン。これぞ一年の総決算。

  • 祭礼当日は絢爛豪華な2台の笠鉾と4台の屋台が曳行される。クライマックスは3日の夜で、最大20tもある屋台・笠鉾をお旅所への急な団子坂(だんござか)を引き上げる様子は大迫力。

下郷団子坂曳上げ
下郷団子坂曳上げ

豪華な屋台・笠鉾

街を彩る豪華絢爛な屋台と笠鉾。屋台は宮地(みやぢ)・上町(かみまち)・中町(なかまち)・本町(もとまち)の4基、笠鉾は中近(なかちか)と下郷(したごう)の2基。彫刻や屋根もそれぞれ特徴があり必見。

中近ギリ廻し
中近ギリ廻し

屋台芝居(歌舞伎)

4台の屋台は張出を付けて、芸座を組み立てて上演する独特のスタイルで全国でも珍しいもの。4台の屋台が年ごとに当番制で上演する。また長唄を演奏しそれに合わせて踊る曳き踊りも楽しめる。

屋台芝居(宮地)
屋台芝居(宮地)

花火

秩父夜祭になくてはならない冬の夜空に舞う花火は必見。冬の澄んだ空気のなかで、より鮮明で、ダイナミックに上がる花火、次々と打ち上がる連続花火、大スターマイン。誰もがその素晴らしさに魅了される。

開催場所

イベント情報

秩父夜祭

オフィシャルサイト

写真一覧

  • 下郷団子坂曳上げ
  • 中近ギリ廻し
  • 屋台芝居(宮地)