寺院での体験を通して地域の魅力を体感!「ニッポンたからものプロジェクト―日本遺産×Live Art」第4弾 大津公演
2018年10月21日(日)
- 歴史ある三井寺で座禅や写経体験ができるイベントが開催
- 湖のある暮らしが築いた歴史文化を深く知ることができる
- 琵琶や日本舞踊などの芸能文化を親しむことのできるひととき
文化庁と公益社団法人日本芸能実演家団体協議会は、「日本を再発見しよう!」をテーマに「ニッポンたからものプロジェクト―日本遺産×Live Art―」を実施している。
「日本遺産」に認定されている各地のユニークなロケーションと「Live Art(芸能)」を掛け合わせた舞台に、“旅人(進行役)”が出没する。旅人と一緒にいろんな人に話を聞いたり、芸能を体感しながら、日本の“たからもの”に出会う。伝統や歴史を知らなくても大丈夫。ライブを楽しんで、ちゃっかり学ぶ、そんなオイシイ時間を満喫してみてはいかがだろうか。
※同プロジェクトは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた文化プログラムとして、2017年度より全国各地で実施中。(2017年度5公演を開催)
第4弾 大津公演 琵琶湖を眼下に、文化のクルージング
「るろうに剣心」や「大奥」など、数多くの映画のロケ地としても有名な三井寺。その中腹にある優雅な「観月舞台」、琵琶湖と大津の街並みを見下ろすロケーションで、地域の文化と日本の芸能に触れる特別公演を開催する。観月舞台を船に見立て、“旅人”セイン・カミュさんと一緒に、滋賀県の日本遺産「琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産」を巡る。緑豊かな境内を散策し、国宝級の文化財に触れ、ライブを楽しむ、そんな特別な秋の日曜日を過ごすのもいかがだろうか。(事前予約の方は、拝観料免除。)
「ニッポンたからものプロジェクト 日本遺産×Live Art 大津公演」プログラム
トーク「滋賀の日本遺産」
- 三日月大造(滋賀県知事)
- 大沼芳幸(公益財団法人滋賀県文化財保護協会 普及専門員)
- 平井俊旭(雨上株式會社社長)
琵琶
- 榎本百香
日本舞踊・長唄
- 日本舞踊 藤間直三
- 三味線 杵屋勝十朗 杵屋寿希
- 囃子 望月秀幸 住田福十郎 藤田和也
体験プログラム 「座禅」、「写経・写仏」
- 10:00〜11:00
- 13:00〜14:00
要事前申込:10月15日(月) 締切
参加費:1,000円
最少催行人数:5人
今回の旅人(司会)セイン・カミュ
南原清隆さん(お笑い芸人/ウッチャンナンチャン)に誘われて始めた狂言にハマり、以来、様々な伝統文化に親しんでいる。旅好きで、持ち前のユーモアで旅先の人々ともすぐ打ち解けてしまう。
大津公演のみどころ
トーク「滋賀の日本遺産」
三日月大造氏(滋賀県知事/14時半の回のみ)、大沼芳幸氏(公益財団法人滋賀県文化財保護協会 普及専門員)、平井俊旭氏(雨上株式會社社長)をゲストに、琵琶湖をたたえ水の文化をもつ滋賀の歴史・観光・地域づくりなど、伝統と未来をつなぐトークを行う。
琵琶
竹生島の弁天様といえば「琵琶」。でもその音楽は、あまり知らなれていないかもしれない。受賞多数の若手演奏家、榎本百香による繊細で迫真に迫る演奏をお届けする。
日本舞踊・長唄「春夏秋冬」
日本人なら誰にでも思い浮かぶ「春夏秋冬」をテーマにした創作作品。春は花見の賑わい、夏は祭り囃子、秋は虫の音色、冬は渡り鳥、そして正月を祝う厳かな獅子の舞。エネルギー溢れる若手舞踊家、演奏家の熱のこもったパフォーマンスで、日本の四季をお届けする。
ホリデー編集部からのコメント
日本で3番目に寺院が多い、歴史文化の深い滋賀県のまだあまり知られていない魅力を体験できるチャンスです!
開催場所
イベント情報
「ニッポンたからものプロジェクト―日本遺産×Live Art―」大津公演
開催期間
2018年10月21日(日)
開催時間
12:00〜13:00
14:30〜15:30
※2回公演・同内容
料金
観覧料無料(先着順・自由席・当日席もあり ※事前予約の方は拝観料免除)
申込方法
問い合わせ先
公益社団法人 日本芸能実演家団体協議会[略称:芸団協]
〒160-8374 東京都新宿区西新宿6-12-30 芸能花伝舎2 階
TEL:03-5909-3060 FAX:03-5909-3061
Email:takaramono★geidankyo.or.jp
(★を@にして送付)
主催者
文化庁、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会