展覧会開催!『ビッグコミック50周年展』誌面を飾った名作の数々と共に半世紀を振り返る
2018年11月10日(土) 〜 2019年1月14日(月)
- 大人のコミック誌『ビッグコミック』は今年創刊50周年を迎えた
- 名作の数々と共に、半世紀に渡る歩みを振り返る展覧会
- ただ「見る」だけではなくさまざまな楽しみ方ができる
「大人のためのコミック誌」を開拓した『ビッグコミック』、誌面を彩った数々の名作とともにその50年の歴史を一望
今年創刊50周年を迎えた小学館のマンガ雑誌『ビッグコミック』。マンガが若者たちの文化として大きく拡がり始めた1960年代に登場し、「大人のためのコミック誌」という領域を切り拓いたその軌跡は、マンガが子どものためのものから、大人も楽しめるものへと変わっていく、歴史的な変革の過程でもあった。
本展では、マンガの歴史にその名が刻み込まれた巨匠たちの力作から、今まさに大人のマンガ読者のためのドラマを紡いでいる作家たちの多彩な作品まで、誌面を飾った名作の数々と共に、半世紀に渡る歩みを振り返る。創刊号に執筆した5人の作家(手塚治虫、石ノ森章太郎、白土三平、さいとう・たかを、水木しげる)の作品から、現在に至る掲載作品の原画、複製原画、およびその他資料・雑誌など300点以上を一挙に展示する。また、会場ではさいとう・たかを氏や、藤子不二雄Ⓐ氏、松本零士氏ら作家陣へのインタビュー映像「『ビッグ』を語ろう」を上映。さらに、まるで『ビッグコミック』の表紙・誌面に入り込んだような写真を撮影できるフォトスポットも設置し、ただ「見る」だけではなくさまざまな楽しみ方ができる展覧会だ。
『ビッグコミック』50年の歩み
さいとう・たかを「ゴルゴ13」や手塚治虫「地球を呑む」、石ノ森章太郎「HOTEL」など、『ビッグコミック』の誌面を飾った数々の名作とともに、創刊から10年ごとにその変革の軌跡をたどる。
「ビッグ」な名作アラカルト
読者に愛された名作から大胆な野心作まで、50年の歴史が生み出した「ビッグ」作品の多彩な宇宙を紹介する。
現在進行形の『ビッグコミック』
いまなお「大人のためのコミック誌」として様々なドラマを紡ぐ『ビッグコミック』。その現在進行形の誌面を、石塚真一(「BLUE GIANT SUPREME」)や、かわぐちかいじ(「空母いぶき」)など連載作家による原画などとともに一望する。
関連イベント
ベビーカーツアー
日時:11月15日(木) 11:45 〜(30分程度)
2F企画展示室2/0歳~未就学児と保護者(6組)/要観覧券
*ミュージアムHPの申込フォームより受付中。11月9日(金)応募締切(抽選)。
ギャラリーツアー
日時:11月18日(日)、12月8日(土)各日14:00〜
2F企画展示室2/要観覧券/当日直接会場へ
※上記のほかにもイベントを鋭意企画中!詳細はミュージアムHPにて案内。
開催場所
イベント情報
ビッグコミック50周年展
開催期間
2018年11月10日(土) 〜 2019年1月14日(月・祝)
休館日:
毎週月曜日(ただし12/24、2019/1/14は開館)、12/25、年末年始(12/29 〜2019/1/3)
開館時間
9:30〜17:00(最終入場16:30まで)
料金
- 一般800円(640円)
- 65歳以上・大学生・高校生600円(480円)
- 中学生以下無料
※()内は20名以上の団体料金。※障害者手帳等をお持ちの方およびその介護者は無料。