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金沢のお寺とアートの融合「oterart(オテラート)金澤 2018」開催

2018年8月25日(土) 〜 2018年9月9日(日)

ポイント!
  • オテラート金澤とは「お寺」と「アート」を掛け合わせた造語
  • 今年のテーマは「生きとし生けるもの」
  • 絵画、彫刻、書、陶磁器、漆工芸など様々なジャンルを出展する

聞善寺
聞善寺

オテラートとは

oterart(オテラート)金澤とは、「お寺」と「アート」を掛け合わせた造語で、金沢在住の作家、学生さん等によるアート作品展だ。絵画、彫刻、書、陶磁器、漆工芸など様々なジャンルの出展がある。
お寺という場所は、日本の美術文化においても深い関わりを持ち、大きな影響を与えてきた。私たちの生きる現代では、日々文化形態や娯楽、食文化が多様化し、日本人の生活様式も日々変化している。
そんな今の時代に、金沢の「今」の芸術をお寺で見ることで、何か新しい発見があればという思いがoterart金澤にはある。
oterart金澤が美術・芸術をもっと沢山の人に身近に感じていただく機会となり、そして美術・芸術文化の発見によって、金沢という街の魅力がさらに深まっていければと思っている。

長久寺
長久寺

oterart金澤2018テーマ 『生きとし生けるもの』

仏教では『衆生(しゅじょう)』という言葉があり、『生きとし生けるもの』と訳されている。心識する(感受する)ものの存在を表し、人や猫、虫や草木等の動植物や、広義で䛿山河や大地までもが『生きとし生けるもの』とされている。生きとし生けるものとしてつながり、関係存在としての自分と出会う時、『私』という個人や人間社会を超えて、開けてくる世界があると伝えている。
皆さんは一輪の花や川のせせらぎ、何気ない風景の中に、何か悠久で不思議な感覚を覚えることがありませんか?現代の社会生活の中で、時に忘れられている『生きとし生けるもの』について目を向ける時、私達はどこに向かい、何を創造しようとしているのか。また『生きとし生けるもの』という存在は私にとってどのような存在であるのか。現代の私たち自身や地域社会、アートの可能性を再確認する機会として、今回のテーマとしている。

浄光寺
浄光寺

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

このようなイベントでお寺もアート鑑賞も身近に感じられたら素晴らしいですよね!

開催場所

イベント情報

oterart(オテラート)金澤 2018

開催期間

前期:小立野、寺町地区

  • 8月25日(土) 〜 9月2日(日)
  • 13時~18時(土曜日は20時まで)

後期:浅野川、東山地区

  • 9月1日(土) 〜 9月9日(日)
  • 開場 13時~18時(土曜日は20時まで)

主催者

oterart金澤2018 実行委員会

オフィシャルサイト

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