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企画展開催!『愛されたセト・ノベルティ展』日本の職人の技が発揮された素晴らしい工芸美術品を展示

2018年8月4日(土) 〜 2018年12月2日(日)

ポイント!
  • 100年以上にわたって瀬戸で製作された「セト・ノベルティ」
  • 画家ノーマン・ロックウェル作品が元になっている作品が中心
  • 「ノベルティ絵付け体験」も期間中体験することができる

「花を摘む男女」丸山陶器
「花を摘む男女」丸山陶器

明治・大正期の輸出陶磁器を中心に展示する美術館「横山美術館(ヨコヤマビジュツカン)」において2018年8月4日(土)より企画展「愛された セト・ノベルティ展」を開催する。

愛されたセト・ノベルティ

セト・ノベルティは100年以上に渡って瀬戸で制作が続けられ、かつては輸出陶磁器の花形として多くの作品が海外に渡り、世界中で愛されていた。それらのノベルティには日本の職人の技が発揮された、素晴らしい工芸美術品といえる作品が多く存在する。しかし、1980年代以降の円高によって衰退を余儀なくされ、その技術が失われつつあるのが現状だ。
 
本展ではこれらのノベルティに再度脚光を当て、当館所蔵のものを中心に選りすぐりの作品160点余りを展示。
特に米国の著名な画家であるノーマン・ロックウェルの作品をもとに制作されたノベルティを一堂に紹介するとともに、手の指先まで美しく表現された大型の人形、迫力ある鷲などセト・ノベルティの秀逸な作品の数々も展示される。残された作品にみる当時の職人たちの卓越した技巧と、大小様々な作品が織りなす世界を堪能しよう。

「自画像」丸山陶器
「自画像」丸山陶器

「ノベルティ絵付け体験」開催

*要事前申込

(1)かわいいうさぎの小物入れに絵付けしてみよう

瀬戸で作られたノベルティを自由に絵付けし世界にひとつの作品を作ろう

  • 開催日

2018年8月5日(日)

  • 時間

①午前の部10:00〜12:00
②午後の部13:30〜15:30

  • 定員

各回20名

  • 参加費

1,000円(入館料別途)

  • 対象

小・中学生
※低学年の子どもには、大人の付き添い要。

  • 申込方法

電話にて受付中(先着順)

(2)天使の小物入れに絵付けしてみよう

瀬戸で作られたノベルティを楽しく彩色し、使える作品を創作しよう

  • 開催日

2018年11月11日(日)

  • 時間

①午前の部10:00〜12:00
②午後の部13:30〜15:30

  • 定員

各回20名

  • 参加費

1,500円(入館料別途)

  • 申込方法

10月5日(金)より電話にて(先着順)

《ギャラリートーク》:学芸員による作品解説を実施

*事前申込不要、要入館料
下記の日程で、学芸員による作品解説が行われる(いずれも13:30〜)

  • 開催日

9月8日(土)、9月22日(土)、10月6日(土)、10月20日(土)

  • 場所

横山美術館 各階展示室
4階の企画展と1階〜3階の常設展を合わせて、1時間程度の予定。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

なぜか懐かしく感じる、陶器のノベルティ。古き良い日本の文化が、これ以上失われて欲しくないですね。

開催場所

イベント情報

「愛された セト・ノベルティ展」

開催期間

2018年8月4日(土) 〜 12月2日(日)

開館時間

10:00〜17:00
(入館は16:30まで)

料金

一般

1,000円(800円)

高・大学・シニア65歳以上

800円(600円)

中学生

600円(400円)

小学生以下

無料 
( )内は20名以上の団体料金

オフィシャルサイト

写真一覧

  • 「自画像」丸山陶器
  • 「花を摘む男女」丸山陶器
  •   「Four Seasons 初恋」丸山陶器