このイベントは終了しました。
梅田・中崎町・中之島のイベント一覧はこちらからご確認ください。

世界中で起こっている現実に向き合う写真展「世界報道写真展2018」が大阪で開催

2018年8月7日(火) 〜 2018年8月16日(木)

ポイント!
  • 報道写真を対象とした写真コンテストの入賞作品を集めた展覧会
  • 今年の大賞はベネズエラの抗議デモと警察機動隊の衝突の場面を撮った写真
  • 大阪駅近くの「ハービスHALL」で開催

2017年の1年間に世界中のプロカメラマンが撮影した報道写真を対象に実施する世界報道写真コンテストの入賞作品を集めた展覧会「世界報道写真展2018」が、2018年8月7日(火)から16日(木)までの間、ハービスHALLで開催される。
 2018年で61回目を迎える「世界報道写真展」は、世界中で約100会場を巡回しており、2001年からは毎年、大阪会場(ハービスHALL)で開催し、2017年は、約9,100人の方々が訪れた。今回、国内では大阪のほか、東京、京都、滋賀、大分でも開催される。
今、世界で起こっている現実を克明に捉えるプロの報道カメラマン達。その圧倒的な力量と息をのむような緊張感が伝わってくる受賞作品の数々は、見る者の心に迫るものがある。

2018年の展示写真について

今年の大賞には、フランス通信(AFP)の写真記者ロナルド・シュミット氏が撮影した、炎に包まれる覆面のデモ参加者の写真が選ばれた。この写真は、ベネズエラの首都カラカスで、ニコラス・マドゥロ大統領に対する抗議デモと警察機動隊の衝突の場面を捉えたもので、審査員からは炎上するベネズエラを象徴する写真で、一目見て感情が揺さぶられると評価された。

世界報道写真財団及び世界報道写真コンテストについて

オランダに本部を置く「世界報道写真財団(World Press Photo Foundation)」は、報道写真の重要性と報道の自由を世界的規模で広げるため、1955年に設立され、「世界報道写真コンテスト」を初め、展覧会、若い写真家に対する教育プログラムなどを世界規模で行っている。
「世界報道写真コンテスト」は、前年1年間に撮影された報道写真を対象に毎年開催されている国際写真コンテストで、プロの写真家であれば誰でも応募でき、今回は125の国と地域から、73,044点の応募があった。4,548名に上る応募者の中から、8部門42名の写真家が名誉ある受賞を果たしたが、彼らが写真に写した事実の数々とそのクオリティーの高さは毎年、新たに編成される国際審査員団によって保証されている。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

報道写真展は世界の今を映し出す写真展。世界中のプロの写真家による作品が見れる貴著な機会です。

開催場所

イベント情報

「世界報道写真展2018」

開催期間

8月7日(火) 〜 8月16日(木)
※ 期間中無休

開催時間

11時~20時(入館は19時30分まで)

料金

大人:700円(500円)    
大学・高校・中学生:500円(300円)
小学生以下: 無料

問い合わせ先

ハービスHALL
TEL(06)6343-7800

主催者

世界報道写真財団、朝日新聞社、阪神電気鉄道株式会社

写真一覧