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世界遺産の神社がアート空間に大変身!「下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab」開催

2018年8月17日(金) 〜 2018年9月2日(日)

ポイント!
  • 世界遺産の下鴨神社がデジタルアートの空間に!
  • 世界で評価されているウルトラテクノロジスト集団"チームラボ"による展示!
  • 光に伝播により、同じ空間にいる人や森の動物の存在を強く感じることのできる作品!

呼応する球体 – 下鴨神社 糺の森 / Resonating Spheres – Forest of Tadasu at Shimogamo Shrine teamLab, 2016, Interactive Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
呼応する球体 – 下鴨神社 糺の森 / Resonating Spheres – Forest of Tadasu at Shimogamo Shrine teamLab, 2016, Interactive Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

チームラボ、世界遺産(ユネスコ世界文化遺産)古都京都の文化財「下鴨神社(賀茂御祖神社)」にて行われる、「下鴨神社 糺の森の光の祭Art by teamLab」を、2018年も開催。
 糺(ただす)の森の参道を光のアート空間にする作品「呼応する、たちつづけるものたちと森 – 下鴨神社 糺の森」と、下鴨神社の楼門の中の空間に「呼応する球体 - 下鴨神社」を展示し、参道沿いの木々と楼門内を、光と音とデジタルテクノロジーにより、人々の存在によって変化するアート空間に変える。

展示作品のご紹介

呼応する、たちつづけるものたちと森 – 下鴨神社 糺の森

呼応する、たちつづけるものたちと森 – 下鴨神社 糺の森 / Resisting and Resonating Ovoids and Forest – Forest of Tadasu at Shimogamo Shrine teamLab, 2018, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
呼応する、たちつづけるものたちと森 – 下鴨神社 糺の森 / Resisting and Resonating Ovoids and Forest – Forest of Tadasu at Shimogamo Shrine teamLab, 2018, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

世界遺産である下鴨神社の糺の森の中の参道沿いに置かれた立ち続けるものたちと、参道の木々が光り輝く。
立ち続けるものたちと木々の光は、それぞれ自立しており、ゆっくりと呼吸しているかのように強く輝いたり消えたりしている。
立ち続けるものたちは人に押され倒れかけると、光の色を変化させ、色特有の音色を響かせる。そして、その光は、放射状に近隣の立ち続けるものたちと木々に伝播していく。伝播した光は、同じように音色を響かせながら、立ち続けるものたちと木々に連続して広がっていく。そしてその先にある下鴨神社の楼門の中の空間にただよう光の球体にも呼応していく。球体の光も、楼門を超えて、立ち続けるものたちと木々に伝播し、連続する。
長い参道の向こうの方から光が押し寄せてくれば、向こうに、人や森に住む動物がいることを意味する。
人々は同じ空間にいる他の者の存在を普段より意識するだろう。

呼応する球体 – 下鴨神社 糺の森

呼応する球体 – 下鴨神社 糺の森 / Resonating Spheres – Forest of Tadasu at Shimogamo Shrine teamLab, 2016, Interactive Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
呼応する球体 – 下鴨神社 糺の森 / Resonating Spheres – Forest of Tadasu at Shimogamo Shrine teamLab, 2016, Interactive Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

下鴨神社の楼門の中の空間にただよう光の球体は、自律し、強く輝いたり消えたりし、まるでゆっくりと呼吸しているかのようにふるまう。
光の球体は、人が叩いたり何かにぶつかったりして衝撃を受けると、光の色を変化させ、色特有の音色を響かせる。そして、そのまわりの球体も呼応し、同じ光の色に変化し音色を響かせていく。そして次々にまわりの球体も連続的に呼応していく。
球体の近くの木の光も、同じように呼応する。木の光は、楼門を超え、参道の木々の光も呼応し、光の色を変え、音色を響かせる。また、参道の木々の光も、楼門を超え、楼門の中の木の光に伝播し、同じように、近くの球体は呼応する。
球体の光も、参道の木々の光も、楼門を超えて、互いに呼応し連続する。
人々は、楼門を超えて、同じ空間にいる他の人々や動物達の存在を普段より意識するだろう。

チームラボ/teamLabについて

アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、デザイン、そして自然界の交差点を模索している、学際的なウルトラテクノロジスト集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。
 また、47万人が訪れた「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」、「ミラノ万博2015」日本館、ロンドン「Saatchi Gallery」、パリ「Maison & Objet」など世界各地で展覧会を開催している。

下鴨神社について

下鴨神社ー正式名称は賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)。鴨川と高野川に挟まれた地にあり、京都で最も古い神社の一つとして、古来より人々の信仰を集めてきた。古代の姿を今に伝える「糺の森」に囲まれた境内は、12万4千平方メートルにもおよび、平成6年(1994年)に境内全域が世界文化遺産としてユネスコに登録された。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

古都京都とデジタルアートのコラボレーションがどんな空間を生み出すのかとても楽しみです!

開催場所

イベント情報

下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab

開催期間

2018年8月17日(金) 〜 9月2日(日)

開催時間

18:30〜22:00
※最終入場は21:30
※会場の混雑状況により変更することがある

料金

平日:1,000円
土日:1,200円
※小学生以下無料

限定前売ペア券

8月17日(金) 〜 19日(日)3日間のみ使用可能な限定前売ペア券 1,200円(2名1組)
※前売ペア券は、枚数限定で販売
※販売場所: ローソン・ミニストップ各店舗
※Loppi【Ⅼコード: 57291】 ローチケ
※開催中は、会場でも販売

主催者

下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab実行委員会

オフィシャルサイト

写真一覧

  • 呼応する球体 – 下鴨神社 糺の森 / Resonating Spheres – Forest of Tadasu at Shimogamo Shrine teamLab, 2016, Interactive Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
  • 呼応する球体 – 下鴨神社 糺の森 / Resonating Spheres – Forest of Tadasu at Shimogamo Shrine teamLab, 2016, Interactive Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
  • 呼応する、たちつづけるものたちと森 – 下鴨神社 糺の森 / Resisting and Resonating Ovoids and Forest – Forest of Tadasu at Shimogamo Shrine teamLab, 2018, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi