このイベントは終了しました。
恵比寿・代官山のイベント一覧はこちらからご確認ください。

世界最大規模!『世界報道写真展2018』写真で訴えかける世界の“いま”とは

2018年6月9日(土) 〜 2018年8月5日(日)

ポイント!
  • 世界最大規模の写真展61回目の開催
  • 世界中から4,548人のフォトグラファーが参加
  • 8部門の受賞者が決定、その写真を紹介

ロナルド・シュミット(ベネズエラ、AFP通信)、2017年5月3日(カラカス・ベネズエラ)
ロナルド・シュミット(ベネズエラ、AFP通信)、2017年5月3日(カラカス・ベネズエラ)

  • 世界報道写真大賞「スポットニュースの部」 単写真1位
    ロナルド・シュミット AFP通信、2017年5月3日(水)
    ベネズエラのカラカスで、ニコラス・マドゥロ大統領への抗議行動中に機動隊との 激しい衝突が起こり、火だるまになるデモ参加者

世界最大規模の写真展!

世界中の約100会場で開催される世界最大規模の写真展「世界報道写真展」は今年で61回目を迎える。今回は125の国と地域から4,548人のフォトグラファーが参加し、73,044点の応募があった。その中から、「現代社会の問題」、「一般ニュース」、「長期取材」、「自然」、「人々」、「スポーツ」、「スポットニュース」、「環境」の部の8部門において、22カ国42人の受賞者が決まった。
「一般ニュースの部」では、イヴォール・プリケットがイスラム国(ISIS)からのモスル奪還を巡る戦闘に巻き込まれる市民や廃虚と化す街を捉えている。また、「人々の部」ではイスラム過激派「ボコ・ハラム」の誘拐から逃げだし、自爆用の爆弾から免れた少女たちの姿をアダム・ファーガソンが撮影。このほか、密猟者からの保護のため自由を脅かされざるを得ない動物、大統領に対するベネズエラでの抗議活動の模様など、世界の「いま」を克明に伝える写真の数々を紹介する。

世界報道写真展公式ホームページはこちら(朝日新聞内ページにリンク)

アダム・ファーガソン(オーストラリア、ニューヨーク・タイムズに提供)、2017年9月21日(ナイジェリア)
アダム・ファーガソン(オーストラリア、ニューヨーク・タイムズに提供)、2017年9月21日(ナイジェリア)

  • 「人々の部 組写真」 組写真1位
    アダム・ファーガソン
    オーストラリア、ニューヨーク・タイムズに提供、2017年9月21日(木)
    ナイジェリアで「ボコ・ハラム」の戦闘員に誘拐された少女の肖像。爆発物を身体に縛りつけられ、自爆するよう命じられたが、逃げ出し、助けを得ることができた。

イヴォール・プリケット(アイルランド、ニューヨーク・タイムズに提供) 2017年7月12日(モスル・イラク)
イヴォール・プリケット(アイルランド、ニューヨーク・タイムズに提供) 2017年7月12日(モスル・イラク)

  • 「一般ニュースの部 組写真」 組写真1位
    イヴォール・プリケット
    アイルランド、ニューヨーク・タイムズに提供、2017年7月12日(水)
    イラク軍特殊部隊の兵士によって手当てをうける身元不明の男の子。イスラム国(ISIS)からのモスル奪還をめぐる戦闘では数千におよぶ市民が殺され、街の大部分が廃虚と化した。

アラン・シュローダー(ベルギー、レポーターズ)、2017年9月24日(インドネシア)
アラン・シュローダー(ベルギー、レポーターズ)、2017年9月24日(インドネシア)

  • 「スポーツの部」組写真1位 
    アラン・シュローダー
    ベルギー、レポーターズ、2017年9月24日(日)
    インドネシア、スンバワ島の伝統、マエン・ジャラン競馬では、子供の騎手たち(5~10歳)が裸足のまま防具もほとんど付けずに小さな裸馬に乗る。

トマス・P・ペシャク(ドイツ)、2017年4月18日(南ア領南極地域マリオン島)
トマス・P・ペシャク(ドイツ)、2017年4月18日(南ア領南極地域マリオン島)

  • 「自然の部 単写真」 単写真2位
    トマス・P・ペシャク
    ドイツ、2017年4月18日(火)
    インド洋に浮かぶ南ア領南極地域のマリオン島で、岩に覆われた海岸線を通り抜ける行動でその名にこたえるイワトビペンギン。

ニール・アルドリッジ(南アフリカ)、2017年9月21日(ボツワナ)
ニール・アルドリッジ(南アフリカ)、2017年9月21日(ボツワナ)

  • 「環境の部 単写真」 単写真1位
    ニール・アルドリッジ
    南アフリカ、2017年9月21日(木)
    麻酔をかけられ目隠しをされた若い白サイ。密猟者たちからの保護のために南アフリカからボツワナのオカバンゴデルタに移され、解放されるのを待っている。
ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

世界の写真家たちの思いが集う!
写真に残る現代を捉えて考えてみたいですね!

開催場所

イベント情報

世界報道写真展2018

開催期間

2018年6月9日(土) 〜 8月5日(日)

休館日:毎週月曜日(ただし7月16日(月・祝)は開館、7月17日(火)は休館)

開館時間

10:00〜18:00
※入館は閉館時間の30分前まで

料金

一般 800(640)円
学生 600(480)円
中高生・65歳以上 400(320)円 

  • ( )は20名以上団体、当館の映画鑑賞券ご提示者、各種カード会員割引(ご利用案内を参照)
  • 小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料
  • 第3水曜日は65歳以上無料
    ※当館年間パスポートご提示者割引(同伴の方1名様まで割引)
    ※サマーナイトミュージアム割引は適用外。
    ※東京都写真美術館では当日券のみ販売。

主催者

世界報道写真財団/朝日新聞社

写真一覧

  • アラン・シュローダー(ベルギー、レポーターズ)、2017年9月24日(インドネシア)
  • ジェスコ・デンゼル(ドイツ)、2017年2月24日(ラゴス・ナイジェリア)
  • ニール・アルドリッジ(南アフリカ)、2017年9月21日(ボツワナ)
  • ファウスト・ポダヴィーニ(イタリア)、2011年7月24日~2017年11月24日(エチオピア)
  • イヴォール・プリケット(アイルランド、ニューヨーク・タイムズに提供) 2017年7月12日(モスル・イラク)
  • ロナルド・シュミット(ベネズエラ、AFP通信)、2017年5月3日(カラカス・ベネズエラ)
  • アダム・ファーガソン(オーストラリア、ニューヨーク・タイムズに提供)、2017年9月21日(ナイジェリア)
  • トマス・P・ペシャク(ドイツ)、2017年4月18日(南ア領南極地域マリオン島)