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大人も子供も学べる!「植物誌をつくろう!~『神奈川県植物誌2018』のできるまでとこれから~」

2018年7月14日(土) 〜 2018年11月4日(日)

ポイント!
  • 日本一植物相が解明されている神奈川県
  • 県内植物の最新状況や未来の展望について公開
  • 地域植物誌の歴史も知ることができる!

日本で2番目の人口を抱え、面積は5番目に狭い神奈川県。地域の植物がくまなく調べられている点では、日本で1番かもしれない。

神奈川県は全国で最も植物相(ある地域に生育する植物の構成)が解明されている地域。この背景には、1979年から続く市民グループ「神奈川県植物誌調査会」を中心とした市民による調査活動と、博物館を中心とした県内10以上の協力機関の存在がある。
調査結果のまとめとして、これまでに刊行された「神奈川県植物誌1988」、「神奈川県植物誌2001」は、いずれも全国の研究者や植物愛好家から高い評価を受けてきた。同時に、国や県などによるレッドデータや外来植物対策、生物多様性地域戦略のための基礎資料としても、なくてはならない存在となっている。

今回の展示では、最新の「神奈川県植物誌2018」調査でわかった県内の植物の状況や未来への展望を、40年に及ぶ調査で採集した植物標本とともに、地域植物誌の歴史を交えて公開される。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

神奈川の植物誌が充実したものであったことを初めて知りました〜!これから地域植物たちがどのように変化して行くのか、私たちは何をすればいいのかを考えるきっかけになりそう!

開催場所

イベント情報

植物誌をつくろう! ~『神奈川県植物誌2018』のできるまでとこれから~

開催期間

2018年7月14日(土) 〜 11月4日(日)

開催時間

9:00〜16:30(入館は16:00まで)

料金

20歳以上65歳未満(学生を除く):個人720円、団体610円
15歳以上20歳未満・学生(中学生・高校生を除く):個人400円、団体300円
高校生・65歳以上:200円
中学生以下:無料
※団体は有料人員20人以上

写真一覧