宗派や宗教を超えて、神道や仏教などを含めたさまざまな日本の伝統文化を体験できる超宗派寺社フェス『向源』が2018年5月5日(土)東京 中目黒 正覚寺、5月6日(日)目黒の三ヶ寺（目黒不動 瀧泉寺・五百羅漢寺・蟠龍寺）にて開催される。2018年5月4日(金)は、中目黒 正覚寺にて前夜祭を行う。

寺社フェス「向源」開催の背景

超宗派寺社フェス『向源』は、今に伝わる多様な文化の根底にある本質に触れてもらうことを目的としたフェス。若者達に、一瞬でも全てのスイッチをオフにしてリラックスして欲しい。雑音から脱して、ゆっくり自己と向き合った中で見つけた、大切な目標に［向］かうときの［源］となりたい。そんな願いから始まり、毎年規模を拡大しながら、2018年で8回目を迎える。

5月5日は寄席やお経を聴く体験から修行体験、ワークショップも

5月5日(土)の会場、中目黒の正覚寺では、正覚寺本堂で聞く20代・30代の若手落語家による向源寄席や、3つの宗派のお坊さんがお経を唱える声明公演等の聴く体験、寺社フェスならではの修行体験や御朱印帳作りなどの、体験型ワークショップが楽しめる。

5月6日は仏像仏画のトークショーから住職から哲学を学ぶ体験など

5月6日(日)の会場は目黒三ヶ寺 (目黒不動 瀧泉寺・五百羅漢寺・蟠龍寺)にわかれる。目黒不動 瀧泉寺では仏像仏画について語るトークショー、五百羅漢寺ではご住職と一緒に哲学を学ぶ体験、蟠龍寺では生け花、書道、ヴィオラのライブなど、それぞれ特色のある体験講座を開催予定。

また、2018年はチケットを購入していない方の入場も両日可能。境内テントエリアでの無料体験がある他、境内にケータリングカーを誘致して軽食等も楽しめる。有料コンテンツについても事前にチケットをご購入がない方も、当日券を購入することができる。さらに、5月4日(金)の夜には関西テレビ「稲川淳二の怪談グランプリ」で優勝経験があり、現在は審査員をつとめる怪談和尚こと三木大雲さんを中目黒正覚寺に招き、「東京向源前夜祭 怪談和尚のコワ～イはなし」と題して怪談説法を開催する。