大原美術館
岡山県倉敷市中央1丁目1-151930年、実業家大原孫三郎が、洋画家児島虎次郎とともに収集した西洋美術、エジプト・中近東美術、中国美術などを展示するために開館。
また、西洋美術、近代美術を展示する美術館としては日本最初となった。
2003年、分館がDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選定。
大原孫三郎は1880年、紡績業を営む名家に生まれた。
日本の児童福祉の先駆者で、岡山孤児院の創設者・石井十次と出会い、大原社会問題研究所、労働科学研究所、倉敷中央病院などを設立。
薬師寺主計の設計による、イオニア式柱を有する古典様式の本館、陶器館などで構成。