霧島神宮元宮
宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田古事記中の卷
一、神武天皇
東征
古事記によると、
“カムヤマトイハレ彦の命(神武天皇)、兄君のイツセの命とお二方、筑紫の高千穗の宮においでになつて御相談なさいますには、「何處の地におつたならば天下を泰平にすることができるであろうか。やはりもつと東に行こうと思う」と仰せられて、日向の國からお出になつて九州の北方においでになりました。”
抜粋: 古事記 現代語譯古事記
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳
1. 筑後の高千穂の宮
筑後の高千穂の宮跡には、現在鳥居が建っている。
霧島神宮は当初高千穂峰と御鉢の間にあったが約1400年前の噴火で焼失している。