家康公鎧掛松
静岡県浜松市中区元城町103-21573年、武田信玄軍を相手とする三方ヶ原の戦いで敗れ、浜松城に逃げ帰った徳川家康公が、鎧を脱いでこの松に掛けたという。
現在の松は3代目で、初代の松は浜松城内の堀の近くにあったとか。
また、三方ヶ原の戦いには伝説があり、逃げ帰る途中で近くの茶屋に立ち寄って小豆餅を食べていた。
その時、武田軍に見つかり追ってきたため、家康は代金を払わずに馬に乗って逃げた。
しかし、茶屋の老婆は走って家康を追いかけ、家康に代金を支払わせたという。
以後、支払わせた場所は地名「銭取」として残り、「小豆餅」は町名として存在する。