葵稲荷大神
大阪府大阪市浪速区難波中2丁目10-70大阪市浪速区に鎮座する神社。
江戸時代、享保の大飢饉が発生し、江戸幕府が災害救援用の米蔵を設置した。
幕府が管理する米蔵であることから、難波御蔵と呼ばれた。
また、道頓堀から御蔵前に至る川「難波入堀川(難波新川)」が開削された。
その後、煙草工場が開業したが戦時中の混乱で休止。
1950年、南海ホークスの本拠地となる大阪球場が開業したが、1998年に閉鎖。
この地に葵稲荷と「福がえる」がカーニバルモール内に鎮座。
複合型商業施設「なんばCITY」「なんばパークス」が開業し現在に至る。
商売繁盛の神様としての信仰を集め、親しまれ、「お腹を撫でると福が来る」と言われている。