梅園身代り天満宮
長崎県長崎市丸山町2-20長崎の花町、丸山にある梅園身代り天満宮。元禄13年(1700年)に創建され、昔から身代り天神と呼ばれ親しまれてきました。遊女や芸者さんがたくさんお参りに来られたのでしょうね。菅原道真公、宇賀御魂神をお祀りしています。
「身代り」と呼ばれる所以は、元禄6年(1693年)のある夜、創建者の安田次右衛門が二重門辺りで何者かに襲われ 左脇腹を槍で刺され倒れた際に、不思議とどこにも傷がなく、その代わりに自邸の祠の天神像が左脇腹から血を流していたことによるのだそう。フシギな言伝えですよね。