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広畑天満宮
兵庫県姫路市広畑区北野町2丁目3別名、廣畑天満宮、天満社、天満神社。 祭神は天滿大神(菅原道真公)、蛭子大神、春日大神。 境内には司馬遼太郎の祖父・福田惣八が広畑出身であることに因み、司馬遼太郎文学碑が建立。 1869年、天満社として創建。 蛭子大神と天児屋根命(春日大神)を合祀。 菅原大神は京都官幣中社北野神社の分霊を迎えて祭祀したことにより地名「北野」の由来となった。 蛭子大神と天児屋根命の二神は1840年頃、夢前川の堤防上の祠に遷されたが、当神社に迎え、菅原大神と合祀。
英賀城本丸跡
兵庫県姫路市飾磨区中浜町2丁目42英賀城は別所氏の三木城、小寺氏の御着城と並び播磨三大城と称された。 東は水尾川、西は夢前川、南は播磨灘に囲まれた地に築城。 本丸にあたる英賀神社本殿裏に残る土塁以外の遺構は住宅地などに転用され、姿を消した。 1430年代、赤松祐尚によって築城。 戦国時代、赤松氏以降は三木氏に支配。 1577年、織田信長は中国攻めを開始し、羽柴秀吉に命じて播磨国へ侵攻。 1578年、別所長治の三木城落城。 1580年、三木通秋が籠もる英賀城も落城。
英賀神社
兵庫県姫路市飾磨区英賀宮町2丁目70祭神は英賀津彦神、英賀津姫神、菅原道真、誉田別天皇(応神天皇)、天兒屋根命(春日大社本神)。 700年頃、創建。 英賀の地名は伊和大神の子、阿賀比古と阿賀比売の二神に因んだもの。 英賀は伊和族(播磨国一宮伊和神社(宍粟市一宮町)の伊和大神を祀る氏族)の平野部での一拠点。 1443年、菅原道真公・誉田別天皇・天兒屋根命を合祀、英賀天満宮と呼ばれた。 梯子獅子・拝殿練り、英賀獅子、高町獅子で有名。
英賀城跡公園
兵庫県姫路市飾磨区矢倉町2丁目24公園内は落城した英賀城の野中口之跡として知られている。
中浜地蔵(牛地蔵)
兵庫県姫路市飾磨区中浜町2丁目英賀城は別所氏の三木城、小寺氏の御着城と並び播磨三大城と称された。 別名、牛地蔵。 当地は英賀城の内堀跡にあたる。 1681年、法寿寺が建立され、英賀薬師となった。 その北裏の小溝に橋板があり、野良行の「牛」が橋を渡らず、農夫が不思議に思い、良き手がかりはないかと、裏側をうかがうと「地蔵尊」のお姿があり「牛の仏心」に村人達は深く感銘し、崇敬のため、この地にお祀りした。
英賀城 広辻口之跡
兵庫県姫路市飾磨区中浜町1丁目かつて付近には英賀城の二の丸があったとか。
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