須磨寺(福祥寺)
兵庫県神戸市須磨区須磨寺町4-6-8正式名称は、上野山福祥寺。
境内では、平敦盛の青葉の笛、弁慶の鐘、敦盛首塚や義経腰掛の松など「源平ゆかりの古刹」として知られている。
兵庫県にある和田岬の海中より出現、給える聖観世音菩薩像を安置するため、淳和天皇の勅命により恵偈山北峰寺が建立。
886年、光孝天皇の勅命により、聞鏡上人が現在地に上野山福祥寺を建立。
北峰寺より聖観世音菩薩像を遷し、本尊としてお祀りしたのが、当山の開基。
境内の三重塔は、昭和59年に再建。
室町時代様式を基調として、内部には大日如来を祀っているとか。
塔敷地の周囲には四国八十八カ所お砂踏み霊場があり、各札所の砂をガラス越しに踏んでお詣りができる。