三鷹市山本有三記念館
東京都三鷹市下連雀2丁目12-27 三鷹市山本有三記念館昭和時代、当地で居住していた作家の山本有三の生涯や作品を展示、紹介している公立博物館。
1936年、山本有三は当地で家族とともに1946年まで居住。
建物は1926年に竣工した洋館で三鷹市有形文化財に指定。
1919年、吉祥寺駅が開設され、駅周辺は南井之頭田園住宅として開発、関東大震災以降、東京郊外への住宅移転が盛んになり、その一角で商社役員や大学教員を務めた実業家・清田龍之助の住宅として建設。
1931年、住宅は競売にかけられ、山本有三は1936年、武蔵野村(武蔵野市)吉祥寺から当地に転居。
戦時中、空襲による被害を免れたが、進駐軍に接収されたため山本一家は転居。