銀座の柳 京都
京都府京都市中京区上大阪町 Unnamed Roadこのシダレヤナギは、東京銀座から里帰りした。
「昔恋しい銀座のヤナギ」と唄われる「東京行進曲」の東京銀座中央通のヤナギは、道路整備のため姿を消した。
昔を懐かしんだ地元の有志らが、その頃の風情を再現しようと、残されたヤナギから二世を増やし、ヤナギ並木が復活。
「銀座」という名称は京都の伏見が発祥の地とされ、「銀座のヤナギ」の親は六角柳(京都・頂法寺)とも言われている。
1601年、徳川家康は京都市伏見区に貨幣鋳造所を設立。
大阪・堺郷の両替商、湯浅作兵衛が仕切り、頭役には大阪・平野郷の末吉氏の末吉利方(平野(末吉)勘兵衛利方)と末吉吉康(吉安)(末吉孫左衛門吉康)、平野藤次郎、平野九右衛門ら。